秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

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宦官の作り方

2006-05-16 | 日々是好日
つい先だって、中国明朝時代の鄭和についてNHKで特番組まれていました。雲南省にいた鄭和は明軍に捕らえられ、南京に連行後去勢されました。まだあどけない少年の顔がゆがんだ所がアップで映っていました。

土曜の夜、何の話から「宦官の作り方」に話が及び、それから延々と。

Aさんは今市中学時代、社会の先生が「ポールを切り取る」と言わはった。
Yさんは桐蔭高校時代、歴史の先生が「玉を取る」と言われた。

えぇ~、どっちが正しいねん?

どちらも肝心なことはどんどん忘れるけど、こんなエピソードだけはよく覚えていました。

どないしたら宦官が出来るんやろうと、宿題を持って帰った友人Yさんは早速調べてメールに添付してくれましたので、忘れないうちに記事にしておくことにしました。

医学的見地から見ると、
去勢には、完全去勢(陰茎・精巣・陰嚢全てを切除)と不完全去勢(精巣のみを切除)の二通りがあるそうです。

清の時代には、「刀子匠」(タオツチャン)と呼ばれる政府公認の専門家が数人いて、鎌状に少し湾曲した小さい刃物で陽根、陰嚢もろともに切り落としたらしい。

約3万円支払えばすっかり治療するまで責任を持って手術してくれたので、女性的になりたい人は、今よりもうんと安いですね。

モロッコ行ったときも、こうした手術が有名で、カルーセルマキなんかもここで手術したと言ってたような…

読むのがウザイ人はここまで。
 ★ここから先は世界史のお勉強です。

鄭和は大艦隊を率いて、マゼランよりも100年も前に世界1周を成し遂げました。
これは彼が宦官だったことが大きな要因となっているそうです。

モンゴル帝国の元を倒し明朝を立てた洪武帝は、農業など国内運営を重視する体制をとっていました。

3代目の永楽帝は、鄭和の親分ですが、宮廷内の宦官たちが味方したので内乱に勝ち皇位につきましたから、貿易と外交を重視する政策に代わりました。

こうして明朝の国家的な大事業としての鄭和大航海時代が始まったわけです。

いわゆる色目人、イラン・トルコなどシルクロードの外国系の人々が多かった宦官は外交重視、中国の伝統を重んじた儒家は内政重視で対立していました。

永楽帝が1424年に亡くなると、儒家の勢力は強くなり、1433年大航海の記録や文物を保管してあった宮廷の保管庫に放火するという謀略を行い、鄭和が集めた情報を焼失させたんだそうです。

中国って大きな国土にたしか53部族。
狭い日本で、次の総理は「麻垣康三」なんてくすぶっているのとは大違いですね。

2012年12月22日

2006-05-16 | 世情雑感
この日をもって、マヤ暦は終わっています。2012年と検索ワードを入れるとびっくりするほどたくさん出てきます。

10年ほど前に、グラハム・ハンコック著「神々の指紋」という本がベストセラーとなり、そこでこのことを知り一番印象に残っていました。
この本はいろいろ批判もあったようですが。

しかし近年地球各地で大災害が起こり、奇々怪々な事件があまりに相次ぐので、なんか相関する事象があるに違いないと思っている人も増えています。

アメリカ映画のディープインパクトは小惑星が地球にぶつかるという設定でした。

日本沈没は地殻変動によって日本が沈むというお話、なんと小松左京氏はこの本を1973年に発表されています。

フォトンベルトで検索してみてください。いっぱい出てきます。
例えば宇宙の法則研究会オフィシャルページ

銀河系に存在する高エネルギーの光の帯で、人工衛星の写真などでも確認されているようです。

地球が太陽の周りを回っているように、太陽系もある周期でこのフォトンベルトの中を通り抜けるのだそうです。

この周期の計算には諸説あるようですが、この前はムーやアトランティス大陸が沈没したとされる時期で、いよいよ2012年に完全にフォトンベルトに入るという説があります。

フォトン(光子)は非常に高次元のエネルギー体のため、全生物の原子レベルから変化させる力をもち、もちろん地球ガイアにも大きな影響を与えると考えられています。

今だんだん近づいているのでぼちぼちその影響が出てきているんだと。
そのため世界各地で天変地異が起こり、人間の体と精神ともにおかしくなってきているというのです。

エホバの信者は聖書を精読されていますが、ハルマゲドンは必ず近いうちに起こると信じています。
だって神の子イエスキリストは、そのことをすでにご存知で予言されているそうですから。

タイムウエーブ・ゼロ理論(Terence Mckenna 1946~2000)とは
「時代」が新しくなるにつれ、人間の「時間」というものが、どんどん速くなっているという説です。

生き物が発生してからたどった進化の道のりのスピードは、螺旋(らせん)のパターンに従っていて、地球の46億年の歴史で急激に加速がついて進化しているんだそうです。

ほんの2世紀前の産業革命に対し、情報革命はいま始まったばかりなのに、その変化は驚異的でついていけませんものね。

そして計算の結果得られたことは、
2012年12月23日には、加速が極限に達し時間の流れがゼロになってしまうという予測を立てられました。

土曜の夜、学生時代からの友人と夕食後時間立つのも忘れて話し合った結果、私達はなんとまぁ面白い時代に生まれ合わせたこと!

そしてもう一つの話題は、「宦官の作り方」
これについてはまた明日。