花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

少子化の原因をお茶の間レヴェルで考えてみた。

2019-01-15 14:28:06 | Weblog
たしかに、、、

初もうでの晴れ着のちびっこが減りましたね。
団塊の世代の昭和20年代生まれが、

小学生の息子や娘を連れて
初もうでに現れた昭和50年前後にバブルもピークでした。

マイホームを国から先回りして用意されたように
家を買う人、銀行に借りまくって資金調達する人

敗戦を知らない子供たちの
夢のようなヴィジョンは
一気に日本の空気をイケイケムードにしました。

子供もどんどん産まれていた時代でしたよね。
オリンピックや大阪万博、

世界に進出してゆく日本の子供たち。

中国が名護眠りから覚めて
動き出した獅子。

7つの海を支配したイギリスの植民地も独立しはじめ

団塊の世代のお子様方が大学進学に向かう頃

ベトナム戦争や湾岸戦争で、世界があちこちで問題提起。

そして、、、、宇宙開発と称して、

宇宙にも飛んで行けるロケットに

いろいろな積載物が話題になりました。

ロケットが、何かを積んで横に飛ばされることが皆無だろうか?

国内では日本のあちっこっちで、、、自然災害。

人知の自慢の科学の原子炉も、津波の前には公害と化す、、人間の限界。

今度、、、核戦争が起きたら、、、、

逃げる場所は無い。

地下に創った避難カプセルで生き残っても

地上には出られない。

知人は居ない。

商店もない。

電気もない、、、スマホもない、、、ゲームもできない、、、

子供が産まれていたとしても。

どうやって守ればいいのでしょうね。

女性が多い人工密度。

一夫一婦制の日本は

男性の数しか、女性が居ないのと同じでしょう。

おまけに、、、高額例の女性は

さりげなく、、、、小さな親切、、、翁お世話!

どんな男性が夫として選ばれると思いますか?


答えには迷いがありません。

一昔前の、、、家付、車付、婆抜き。。。。

具体的に、スケールがわりだせる、、、

かわいい女性の女性的欲張り。

このころは、少子化というよりは

核家族の始まりだった。

若い人は、頭が良い、勉強もできる。

仕事もできる。理屈もしっかり筋が通っている。

歳よりは、はるかに若見え!若い力にみなぎっている。

昔の女性は「すっぽん」は怖かった。

今の女性は、、、すっぽんは美貌の為には、、、食べる。

つまり、、、良妻賢母の為の健康維持駅を通過して

自己実現駅にしか止まらない。

観てよ観てよ、、、この身体!

右から来てもパソコンで解決!
左から来ても、トップを動かすキャリア持ち。

どこから来ても、宝ジェンヌの男性主役のごとく

背中に羽が生えていて

出世街道の長い階段を13センチのヒールの靴で登れる裏技!

男性は必要なくなった?????

いいえ、、、キャリアは大食いなのですよね!

私様のスポンサーになれるほど、、、

お金持ちでないと、、、結婚はキャリアウーマンから仕事を奪う。

お尻でハ壊れない拡大鏡で

ジーとみるのは、、、結婚で、失うものが無いかどうか?

、、、37歳までは、お金持ちで、イケ面しか相手にしないでしょうね、、、。

私の大好きだったNHKのあの素敵なキャスタ女性も

とうとう、、、独身?らしい。

そうよね、、、結婚して、一人の男性の雑役女性になって

ゆくゆくは、○○君のお母さんとか、、、

🌺マルちゃんのママ、、、とか言われて

戸籍から、名前が消えたような、通称で呼ばれながら

過去の、、、華やかなお取り巻きも、友人も知人も、、、自動消滅。

まずまず、、、結婚しない女性が増えました。

世の中の価値観や情報社会が、、、

女性から野生を奪ってゆくような気がしません?

戦前は「弁護士」「医師」「公認会計士」「一部上場の会社重役」

お金持ちで育った良家の子女は

ここら辺の職業の男性に、嫁いでいた。

あれから、、、60年、、、

医療界は赤字経営、

医師の皆さんは

事務部の統括の下に、ひたすら、病院の赤字と闘う仕事の鬼。

あこがれの弁護士さんも、、、女性が増えてきましたね。

公認会計士さんも事務所をもって、、、女性社員を抱える時代。

結婚して、子供を産んだが最後、

もともと愛情が邪魔な時代に育った男たちは、

社会に対して、

江戸屋敷に奥方を差し出した義務を果たした安堵感で

ひたすら、5時から男、、、残業社員、単身赴任、、、と

子供が出来ると、生きる糧が先で奥方は幕下扱い。

日本の結婚子育ての現実は

女性のリスクが大きい。

戦前生まれの私の時代は、

女性は大学に行くことにさえ、

逆風をねじ伏せてゆかねばならない時代だった。

本人の意思などお構いなく、

「嫁は仕事の手を貰う」、、、と言われた時代だけに

人生の、自分の持ち時間も、

結婚前に働いた蓄財も、

婚家に出せるものは全部提出しても、

腹は借り腹、、、

こんな時代に生まれた昭和10年代には

「おしん」というTV番組を見ながら、、、

「おしんさん」よりは、、私はまだまだ、、、いい方だと、、、

旧しきたりの男尊女卑の日本の、、、な~ナ~の中で

損得を考えずに、

ひたすら、、、必要とされる人間になるための

人の嫌がる仕事に慣れて、こともなげにやってのけるうちに

自分なりの居場所が出来てきて、、、

「人生の旅、、、人生の登山の青棒として認識されるようになるころ、、、」

私は、今年、後期高齢者になりますよ。

夫は医師ですが、、、結婚のダイヤは0,12カラットの23000円。

誕生日に贈り物はいただいたことはありません。

スイート゛10、、、、十年目のダイヤもありません。

結婚してから、たった一枚の着物もあつらえたことも、

買ったこともありません。

理由はわかりませんが、、、

医師の息子が、次の時代に受け入れてもらい

本当の仲間として、40歳以後も、生きて行ける場合は

医療人として、親と同じ世界に生きるのが摩擦が無いと思いましたので、

全収入は、、、教育費、

全部の余剰金は、東京に学問の為に出す住宅費にと、

一円の無駄も無いように、、、、未来の用途は決まっていました。

医師は、解剖学や、多くの深刻な病気を深く学問する職業なので、

奥さんの事は、、、眼中になくなるのかもしれません。

自分の学門レベルを維持するためには

家庭の都合に合わせることは出来ないのでしょうね。

命と向き合う職業の手厳しさを
舞台裏から見ているような、、、家庭ですからね。

よっぽど自立心が無いと、、、寂しいかもしれませんね。

医師本人が悪いわけではないと思いますが、、、

医学ばっかりに従事しているための時間貧乏が原因の欠損は

確実に、、家庭で背負うことになりますから、、、

子供は、、、核家族なら、、、2人が限度ですよね。

子供のころから、、、女医になって、

父と一緒に、地域の医療に従事したいと

無邪気に思っていました。

医師が居るのと居ないのでは

地域の活性度が異なる時代に

私の父は背中で、

存在感を見せてくれました。

しかし現実は、、、

女性が医師になれる家庭は

限られた条件の家庭に限ることも

体験しました。

19歳の時、、、父は54歳で、、、過労死、、、したのです。

前の日に、患者さんの手術を終えて、、、

麻酔が覚めるまで、、、と、、、うつらうつらしながら

本人は、気が付かないで、、、

早朝、、、長い眠りにつきました。

結婚も、子育ても、、、

特殊なブラックホールが出来たとき、、、

白鳥座のように

夏の夜空に現れて、、、別の世界に連れてゆかれるのですよね。

愛する、、、父が生きていた時は、、、

私は「独身で。女医になって、父を手伝いながら

大学で研究生活をしたいと、、、本気で思っていました。」

子供を産み、子育てと、旦那の世話で、家の中が世界だなんて、、、」

少子化の謎は、、、このあたりにあると思いませんか?

わがままに世間知らずに飽食の中で育った女性を想像すると、

お勉強が出来ることが価値あることだと教えられて育ったとしたら、、、

自分をとるでしょう、、、きっと。

少子化の原因は、女子大学生が多くなったことも、

風が吹くと桶屋が儲かるというが如く

とんでもないところに、、、老人大国、

少子化日本の原因が、、、潜んでいるのかもしれません