花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

国があるという、、、大切さ!

2013-01-17 05:58:28 | Weblog

おじいちゃんの東京の自宅は
戦争でなくなりました。

市谷にありました。

父が外科医だったため
戦争に巻き込まれてゆきました。

東洋では
当時
戦争の鉄砲傷や。爆弾の負傷は
イギリス医学を体得し日本の西洋医学者が、
指導者として
現地の、医師の指導を担当したようです。

戦争中の大陸の新聞には
、大きな見出しで、
日本の外科医の、西洋式医学による治療が

「髭の医師」と「髭の博士」と言う見出しで
父の写真入の新聞記事があったのを思い出します。

敗戦間じか、
帰国を許されて、
韓宇連絡線で帰国したときは

結婚指輪も、ブローチも
わずかなお金も、
乗り物に乗るための手段として
使いながら帰国したと言っていました。

東京は焼け野原、、、

外科用の鋏と手術用の器具を
唯一の財産として
持ち帰ったときは

住む家さえ無く
玉音放送を聴いたそうです。

戦地で3人の子供を失った父母は
戦争の破壊を心にも傷として受けていました。

父は、母の故郷が
無医村だったこともあり
母の心の傷を治療するのは
故郷が一番と考えたのかもしれません。

村の人たちの、唯一の医師として
戦陣外科を学んだ腕は
「居場所がすぐに出来ました。」

母の父に当たる人が
校長先生や、村長さんや、
町長さんを兼任していたこともあり

村人の要請で、医師である娘婿を
疎開先として、いざなったということも
あったのだろう。


母は「失った子供を取り戻すのよ。」
二人の息子と、、、長女。
高齢出産に挑みました。

40歳過ぎて
玉のような男の子を授かりました。
この個の為にも、
10年後、、、鮭の回帰のように
父は東京に帰りました。

戦後の教育こそ
大いなる遺産として
唯一、
戦争を知らない末っ子に
渡せるものだからと、、、言っていた。

子供が生まれてからは
母の情緒も安定して、
村の学校で、
ピアノを弾いたりして過ごせるようになりました。

自宅ではないのですが、
腕の良い、東京育ちの外科医は、
村にとっても宝物のように大切だったのでしょう。

私たちの住む
、廊下や広縁のついた宿舎が提供されました。

村の傷痍軍人も
父の「心の治療」で
造って貰った義足をはいて
片足でも、
片手でも、
出来る仕事につくようになりました。

医療費は「大根」や「魚」
「栗や、ヤマモモ、クワの実」などのときもありました。

大陸の思いでを
語れることが苦痛でなくなったことは
「日本国」という
自国に戻れたことが大きな要素でした。

敗戦間じかの外国では、
国民は豹変して
日本人を迫害する気配を見せたそうです。

言葉では語りつくせない
「自国」の暖かさは
他国で過ごした者の共通の思いだと思います。

ユダヤは国の無かった時代がありました。

そして、いまだに、
安穏としては要られない状況です。

国を護ることの大切さは
一昔前のように
「戦争による戦利品」であってはならないと思うのです。

地球全体が、
地球人の「母国であるところの地球」を

永遠の恵みに満たされた、豊かな自然を護り
世界中の国が
兄弟のように結束して
地球の平和と安全と、協調と、協力を持って

自分たちの国は「地球」だよ!

そう言えたら素晴らしいと思うのですよ。
エネルギー源は太陽光線!

足ることを知って、地球を壊さない共存共栄。

身近な国が、急成長して、
眠れる獅子が

ウサギも狐も、、、あらゆる小動物を
脅かして歩いたら

平和がなくなります。

「国防」とは、、、どういうことなのだろうか!?

世界中に
「日本人が必要とされる居場所」が
あることなのだろうか?

発展途上国や後進国の文化指導者として
日本人保護地区ができることだろうか?

知恵の結集で、
世界の華僑のように
各国に日本人のリーダーが
経済界をささえることだろうか?

それとも、、、tpp
鎖国を持って
独自の緑地帯を保存し続け
「本土という実家」を護り続けることなのだろうか?

私自身
東京で小学校から大学まで卒業して

北海道で、すごした40年ですが、

他人の土地で暮らすことの難しさは感じています。

同じ日本人でも、
集団で入植した地元の人々の
密接なコミュニケーションには
とても、後から入れません。

幸いに、「薬剤師」という免許があったおかげで
地元の薬剤師会を経由して

講習会、勉強会、同好会、フィールドに参加できました。


他国で生きる日本人も、
そこに居場所を確保するためには

特殊技能や、サポート団体のある事が大切だと
痛感した40年間でした。

結婚した当時は
3年経ったら
「東京に帰り、君の家を手伝いをする」

この条件で、結婚したはずが、
北大を卒業した相棒は

北大にとって、
コマンドでもあるのだろうか?

何やかやと、、役が回ってきて
真面目な性格が、
何時しか地元の人に受け入れられて

北海道に「居場所が出来た」のでした。

家内の私は
息子のうち
一人を本州の大学(東京)に出し

どうか、、、そちらで生き残れるようにと
祈るばかりです。

実家を北海道に持った次男。
本籍は東京、

母方の親類も、世代交代の頃となり、

ここから先は
次男が、私の身代わりとなって
生まれ故郷の東京に
「居場所を作って欲しい」と思っている。

息子は医師なので
医療をすることが「即」社会貢献になるはずだから、

息子が医療を続けるためにも

後方に憂いなく自宅を護れるような
よき理解者が現れてくれればと願いながら、

振り返れば

サポートも友人も居ない育児、

全部の時間を仕事以外には使わない
専門馬鹿の配偶者。

ここは、、、日本なのだ!

出来ないわけがない!
ここは自分の国なのだから!

父母が、戦地で過ごした8年間の傷は
筆舌に尽くすことの出来ない
流浪の敗戦であった。

敗戦から立ち直れた日本を信じて
被災地を、もう一度、
大いなる日本の領土として、
島を買い取る気迫を持って

もう一度、、、未来につながる
ここは、、、日本!と

「心の居場所のある復興を!」

祈っています。

アスリートの日本
文化の日本
音楽の日本
精密機械、ロボット、アトム日本
漫画大国日本、、、

アート日本、

こうして並べてゆくと
「心」こそ、、、居場所!

復興の花
きっと咲かせてください。

長い長い、、、独り言。

国は失くしてしまったら
再び手には入らない。

被災を受けても「国という舞台」は残っている。

しかし、、、

原発をことごとく狙われたら
間違いなく、、、日本は住めなくなるだろう。

爆弾の中に国土があるような配置は
いかがなものであろうか?

立て関係の、特殊な人たちだけが利益を追う開発は

自滅にいざなわれているのも気がつかない
ねじれ国会が、外側からの戦略だとしたら?

そろそろ日本は「気がつくべき時」がやってきました。
参議院選挙は国の興亡がかかっています。

もう一度日本!というのは、
ねじれている暇がないということ?!

グローバルな目を持ち
グローバルな感性の中で

日本特有の繊細な、輪廻転生の宇宙区間に
日本は昇華して
世界中に「心の宿」が出来るといいですね。



どんな世の中になっても
「心の居場所は日本の、日本たる、洗練された心」なのかもしれない。

最後に、、、税金のことですが、
頭脳は大食いだと思います。

又、医師は親類縁者、社会から見えない税金用のお金が
湯水のごとくかかってきます。

良い医療を国の財産とするならば、
医師の時間が
「医療だけに費やされる」
医療仕事への閉じ込めてしまう作戦は
見えない損失だと思います。

ひたすら、、、患者さんに追いかけられながら、

実は、ほかの事への時間があれば、
隠れたノーベルは、いっぱい存在していると思うのです。

朝日山動物園のように、
その特性を引き出す政治をして欲しいのです。

無理やり、、、平均値を目指して、
税金を多く負荷するよりも
行動を促し
世界レベルの行動結果を
国の財産としてゆく
マネーロンダリングで
内需を拡大すれば
本当の平等な人生が送れるのではないですか?

社会保護を受けている人の中には
保護のために
働く筋肉が萎えて
お荷物になってゆく人や、

依存性の化け物になってゆく人も居ます。
政治は一歩間違えれば
ブラックホールを製造してしまうのではないでしょうかね?

参議院選挙の結果が問題。

2013-01-11 02:11:47 | Weblog

にわかに、経済領域が活発になってきました。

自由民主党が衆議院選挙では、ねじれを修正したと思いますが、

ねじれとは、各党が、

出発点は大いなる「ビジョンを持って

国民とともに、世界の国のメンバーとして

認められ、友好的な国際交流を実現し

ギブ、アンド、テイク、、、時には援助し

又、長期に援助され

地球民族として、母体の地球の生命力を損なわないように

戦争をしない、核戦争の設備を持たない、

宇宙への夢を「大陸間ミサイルの開発に摩り替えない」

ご近所の国と仲良くしてゆく

しかし、、、

降りかかる火の粉は払わねばなりません、

民主党だって、政権交代したときは

てんこ盛りのマニフェストで

国民は「デコレーションケーキを出されたような気持ちだったでしょう。

それが何時しか、、、トカゲの尻尾切ならぬ

頭が居なくなってしまった、

国民を置き去って、、、どこかへ消えた。


もともと、、、民主党の

真面目すぎる、優等生のような

大学の教室でたとえるなら

最前列で「居たかまぼこになって、点取り虫の一番」より

教室の前後左右、教授の全体の動き、

教材の配置や、助手さんの動きが

相関関係で解かる位置に陣取っている目立たなかった男性が

人生の終わりまで、リーダーシップを発揮していた、

近視眼的に

韓国や、中国や、アメリカを考える前に

津波が国民に教訓として残したことを

地球規模のみならず、

宇宙規模で考えないと、解決しない自然の驚異を残した。

ミャンマーだって「海だったかもしれないのだから、、」

ユダヤは今こそ「イスラエル」という母国を持ったが

大変な歴史の体験国である。

かって、鎖国をした日本人は、

亀さんのように万年の生き残りを目指したが

敢え無く蔵船の襲来で

甲羅から首を出した。

上から下は全体が見える。

亀さんは地面から上を観るから

目の前の「邪魔者しか見えない、」

同じ地面の亀さんが、

お互いしか見えないから、出会うと権力争いになるのだろうか?


国の大きさだけでは、判断できないが、

あの手、この手で根回ししても

つりあった同士が、友達になってゆく。

いくらゴマをすっても、何らかのメリットがないと

人は友達であり続けることは難しい。

民主党の「せんごくさん」が落っこちたのはびっくりでしょう?

多分、学問のジャンルに
政治を持ち込み

権力で、引っ掻き回してしまったリスクは数字には出来ない。

あたら、、、生涯の仕事の結果を完成すべく

がんの研究のファイルも

ゴミのように捨て去られていった。

本来なら「国立がんセンター」は

戦後の復興の多くのものの中でも

医学を国際的に評価されて

多くの国の要人が検査を受けに来日していたと聴いている。

千葉大学の市川先生が、総長だった時代、

私も、何度か国立がんセンターに行ったものだった。

又、引っ掻き回される前は

自分の検査値を何らかの役に立つならと

研究に提供することにも同意した。

民主党の時代、

主婦のアイドル的人気者ではあるし、
魅力のある女性だと思うが

T嬢が、文部大臣になって

政治の権力で、教育現場に切り込んだとき、

解散間じかだっただけに

誰か、、、頭の賢い選挙の対抗馬が

けしかけた罠に、

人の良い「M嬢」が、深く考えないで

権力で、、、研究や教育の巨塔に

切り込んで
引っ掻き回そうと
してしまったのでは
ないのだろうかと、、、

一瞬考えた。

政治にはオンチな私ですが、

権力の無差別介入は「ナチス」を思い起こすので

総理大臣のお嬢様でも、、、権力を駆使する前に

それなりの「ビジョンが必要でしょう」

「税金」もあるところから取るという、、、数字手技に一言。

象さんは「多くの荷物を運ばねばなりません。」

大きなえさ箱のえさを、取り上げて

ねずみに配ってしまうと

象さんは倒れてしまうのです。

国はマネーロンダリングをさせられる者たちの

仕事を出来ないような体力にしてしまうことになりませんか?

やる気のアル、お金をゲットできるパワーを持った人から

エンジンを抜き取れば、国力が落ちてしまうでしょうね。

老人が楽しく、国内で散財できる船旅を

モット、民間レベルまで安くすれば、

マネーはロンダリングするかもしれませんよね。

老人が船室の自宅から楽しいことがてんこ盛りのたびなら

行きますものね。

私は一生の夢でス。

船で世界が回れたらと!

豪華なドレスコードの必要のない

バス並みの料金の船があれば、

しかし、、、

豪華客船では
サラリーマンの我が家では無理です。

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

内需拡大に躊躇せず

被災地の大々的な未来構想に適応した復活を!

老人から「お金を取り上げるのではなく」

楽しく遊ばせて、健康を保たせ

介護や医療費を、精神的に防衛しましょう。

ターミナルの介護は

専門家がそれなりの頭脳労働で介護しますので

グローバルな精神力ややる気を損なわない
医療報酬を決めることで

医療現場の専門的学問を自発的に促せると思うのです、

今宵のキーボードのおしゃべりは

この辺で 、、、おやすみなさい、、、安部総理さま


箱根マラソンのドラマ

2013-01-04 04:38:43 | Weblog

去年までの、山登りのランナーが卒業して    之が以前の順位ですから!
順位は大きくかわりましたね!

日体大 と早稲田、競り合いましたね、

順大の今井ランナーが卒業した年

順大は世代交代のような、再出発でしたが
今年は、実力がついてきましたね、

シード権もOK!

日大は、、、ショックですよ!

せっかく、抜いて抜いて、
1番になって、エースが頑張ったのに!

又、たすきがつなげなかった大学の学生は
ないていましたが、

山中教授は、失敗は貴重なデーターであることを
TVで言ってましたよ。

来年は、日体大を抜けるかもしれませんよ。

正月のマラソンは

青春そのものですよ。

ずーと観ていたから、運動不足です。、、、、、私のほうが、

謹賀新年

2013-01-02 06:53:13 | Weblog
元旦の
年賀状
40年間、、、一枚も書いていないせいか
主人が、私の名前もついでに入れて
毎年、自筆で心を込めて書いては
ポストに自分で出しに行く。

今年も数百枚の、
分厚い束が届けられた。

それから、40年以上恒例となっている参拝に行く。

いつの間にか
家族全員、孫3人
元旦の雪道を神様のいらっしゃるという神宮に

群集とともに大河の一滴となって、
粛々と、神殿の前まで進む。

盛りだくさんの願い事をした後は
おみくじを引く、、、、、

末吉か、、、
第二の人生の種が育ち始めた息子がつぶやく。

これから、吉、、、大吉、、、と楽しみだね。

今年も、、、頑張る人生の延長である。

もう、、、達者なのは「口」だけと

プログに思うことを指でたたく。

誰が見てくれているのかも、
気にかけず、

言いたい事を書ける日記帳のように

メモル。

大晦日のTV番組、年越しそば、 そして2013年、謹賀新年 頌春

2013-01-01 02:38:10 | Weblog
大晦日というのに、御節をつくるのが元旦の3時にずれ込んでいます。

雪掻きが連日続いたこともあり、買い物が31日になってしまいました。

下ごしらえの手を止めて、一時休戦!、

井岡選手のボクシングにチャンネルが止められています。
すごい試合でしたね!ノックアウトで起き上がれない、、、相手!

一方、なつかしのオールドスターの歌番組にもチャンネルが合わされます。

なんといっても、若き日に、

勤務先だった東大の学生さんたちと、

「銀パリ」に通っていた頃の、

マルヤマアキヒロ 、仲代さん、コーちゃん 、思い出さずにはいられない

「ヨイトマケ」の歌声が聞こえてきた紅白に、
チャンネル権が奪われる。

被災地の皆さんも、きっと、

戦後の復興の中で聞いた
「ヨイトマケ」の、、、母ちゃんの歌声に

相通じる、、、涙があるのではないかと思いました。

黄色い髪の、ペーソスのある孤独のよぎる「おば様」と
同じ人物とは思えない、、、若きあの頃の、

白いセーターの、鳩胸の青年が交錯して、
時代の苦しみと、
頑張っている人たちの深い思いが伝わってくるのは

時間を越えたものがありましたね。

そして、健さんの懐かしい映画。

男の愛の哀しさでしょうね。

はだか電球を消して、冷酒を飲む健さんの

物言わぬ画像からは、文学以上の

伝わってくるものがありましたよ。

もう一度、、、日本、、、て思いますよね。

嵐も好きだし、スマップも良いし、

かっては、第九ですごした大晦日も

3,11以来、

人情の絆の大切さが、思われて、

昭和エレジーの時代にふと、思いが重なる大晦日でした。

2013年!   明けまして おめでとうございます。

今年も引き続き、、、老年に鞭打って
こんな自分でも、、、何が出来るのか!、、、考えています。

元気な家庭のメンバーを
しっかり、社会で働けるように、

まずは、、、過酷な北海道の雪掻きを担当して、

今年も、筋肉の代謝を良くして

若き人たちの足を引っ張らないように

元気な老人として、

ぴんぴん ころりの、、、長寿を目指します。

今年も、皆様、よろしくね