花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

ツルツルドーロ

2009-01-25 14:30:08 | Weblog
       2月も近い札幌で

         雨のち「つるつるドーロ」


    歩けません、、、滑って、、、滑って、、、ツルリンコン

    あの人も、この人も、

    見えない手すりにつかまって、

    半分しゃがんで歩いています

    笑っていたら、、、私もツルリンコン!

    骨折したら大変です。

    気まぐれ冬の暖冬の後の冷気!

    振り回されています、、、お天気に!。

医療の崩壊を防ぐエッセイを読みました。

2009-01-24 02:57:32 | Weblog
         雨です。
         雪がどんどん溶けています。

         もうすぐ2月の厳寒期なのに???
         いつもなら、
         雪がキュート、、、音をたてています。

         御元気ですか?

         医療の崩壊は
         サポーターの
        大いなる「病院愛」で蘇ります。

         雪のように
         「医療の現場の魂は融けない。」
         
         病院が、現場を離れた事務系や
         「会社の定款」によって
         医師が将棋の駒のように

         配置されてゆく時代が来ました。

        現場を知らないところで編纂された「定款」の
        権力に近い決定権は、
        練り直しが必要ではありませんか?

         事務系の筆頭の意見が
         病院を動かしてゆくように見えたのは

         医師の皆が
         それぞれの科の先生がが城主のように
         医療のそれぞれの分野の主であるから

         互いの尊重のもと干渉はしないでしょう。
         
            また、*****

         医療以外の時間がなかなかとれません。

             ******

     一見、、、伝達しているように見えますが

      事務の発言は、、、その裏には
      医師の発言の根拠に基づいているはずとの、
      認識があります。

          各科の縦のつながりはあっても
          横の連絡が希薄な医師の間では

      事務からの伝達は、すなわち
      どこかの科の
      医師か。理事会か、会議の結果承認をされた案か
      院長が代表で発案していることと
      認識するので、

      特別な不都合がない限り
       各科の先生は
      すぐ受け入れてゆきました。

        **************

      事務系は当然勘違いをします。

         ****************

      「自分達が、会社の上司に当たるので、部下の医師は
       すんなりと命令に従うのだと思います。」
       、、、と、、勘違い。

         ****************

      大きな勘違いは独り歩きします。

      現場を知らない事務系や、会社の定款が
      医師の配置を決めて行くのだと、、、。」

         多くの場合

      縦のつながりはあっても
      横のつながりのない医師の性質は
      他の科への内政干渉はしません。

      結局、事務系は、個別に各科を回り
      「他の科では承認されている事です。」。。。と。
      伝えてゆき
      「全体の承認意見である。」、、、と。

      表示することにより

      医師の人事も
      病院の管理も
      承認されてゆくことになるのである。

      巧みなまで作戦が繰り広げられる。

      
      時間に拘束されて暇の少ない
      忙しい医師たちの
      盲点だと思いました。

      重大な決定の意見を
      四方山話の気楽なアンケートのように
      話しかけられて、
      重大さを感じさせない話術で
      相槌をうってしまうと、、、
      大変な一票の意見となって
      都合の良い表現で公開されてゆく。

      現場を把握していない事務系が、

      自分たちの発案が医師を動かせるのだと
      勘違いしたとしたら!!!、、、?????

      医療はどうなるのだろうか?

      
      現場を知らない事務系が
      病院の大動脈である医学界に
      直接出向くとすれば?
      医療界はどうなるのだろうか?

      交渉権も医師の獲得も
      現場で特性を知る医師が

      「どんな分野の得意な医師が必要なのか」を知るはずです。

     「御金」「権力」「政治力」、、、「接待力」で

      医師であれば
      「だれでもOK」という考えは
      成り立ちません。

      又、、、そのような条件で
      動く医師はいらっしゃるのでしょうか?

      病院は人
      人は石垣
      人は城

      働くスタッフが
      皆、医療の石垣になって
      皆の医療の魂がやる気を起こすような
      現場の力が「生」に向かって導いてゆく
      「命の戦場」

” Yes we can,"
      
     元来が
     「名女房役」として
     「プロのサポートをしてきた事務系」が

     自分の「me!]
自己の為の欲に走ったらどうなるのでしょうか?

     事務の筆頭の言葉の根拠の根っこには
     現場の医師たち、スタッフの皆の医師があるからこそ
     事務が「命令しているように見えてもOKなはずだった。」

     しかし、、、
     ここで勘違いすると

     事務系が、
      自分たちにとって

     都合のよい「持ちつ持たれつ」の
     医師の「ラストエンペラー」のお友達院長を
     定款の権力でたてたと仮定する。
   
     「サンボウシ」さまを抱いた事務の意見が
      大阪城をまもれるだろうか?

     権力の欲
     医師の女房役からの脱出
     名誉とドリーム
     「俺様が病院を動かしているのだ!、、」
     権力に酔い、酒に酔いたい、、、人間という動物の特性。

     人間の陥りやすい「三悪」かもしれない。

     三悪は栄え、、、医療は死ぬ!!!!!
     医療の死んだ病院から
     真実医療に生きた医師は死なず!、、、去って行く。

     思い留まって!!!
     叫んでも、、、もう遅い!

     医療という天職に惚れぬいて
     家庭も振り返る暇もない人生を
     まっすぐに医療に生きてる
     医師やスタッフの事を


      
     現場を知りようもない「meイズム」の
     独裁者。

     地獄の入口で
     思い出して欲しい

     「三悪の欲」が本当に、、、本当に
     関所を潜り抜けた時、、、

     20年かかって
     世界に、日本中に
     住民権を得た
     「栄えある病院」は

     巨像が倒れて、、、
     虚像になってしまう危険がある。

     医療は「現場であります。」

     医師に残されるものがあるとしたら、、、

     それは、、、
     自分が担当した患者さんの生還を
     ともに喜ぶ充実感ではなかろうか?

     このような、
     世俗に汚れていない医師の皆から

     やる気を失わせる
     「事務系の支配」は
     病院という

     巨像は、、、自ら
     像の墓場に
     あんないされてゆくのではなかろうか?

     魅力のある茶器を
     ぞんざいに扱う事が
     自己顕示なら

     幼すぎる、
     哀しすぎる。
     貧困な勝気の域を出ていない。

     たった、、、三人の
     現場を把握しない管理者が
     「me」に生きてしまう事は

     多くの医療従事者、医師の舵取りを
     大きく誤ることになるのではなかろうか?

     すでに、多くの現場医師やスタッフの努力で
     順調に医療の海を航海してゆく船のような病院を

     「名誉欲」「支配欲」「meイズム」「権力」「定款」で
      舵をとるのは、
     大和が横になって
     砲弾を受けて沈んでしまった時をおもいだしませんか?
    
      医学界の厳重な秩序の指導体系に「定款」という
      他国の法律が決定権を振り回すように
      権力の「横やり」を駆使する不埒ものに放たれる
      砲弾を受けに行くのと同じではなかろうか!

     スポンサーの親もとの会社が
     末梢の病院の危機を知ったら、、、
     大和は舵を横にとって、
     自ら砲弾を受けるような事は
     絶対に避けるであろう。

     ロマネコンテは100万円のワインかも知れない。
     ススキのでは
     モテモテだと思える高級な嗜好。

     しかし、、、
     ヒットラーに飲ませてはなるまいと
     土に埋めて戦争を潜り抜けた
     泥のついた「ラベルの読めないワイン」

     このワインを守り
     戦後、
     泥の瓶からワインを一口飲んだとしたら、

     本社の社長さんなら、、、
      きっと
     医療のワインとは、こんな味がするのかと

     きっと、涙で飲み干すでしょう。

     札幌では、雪が解け始めています。
     戦争は反対です。

     温暖化を悔い止める
     本来の
     「地球を愛する心」を呼び戻そう! 

     医療崩壊は
     「人類の愛の崩壊」

     医療は裸で生まれてきたあなたに
     着物を着る前に
     健康を着せてくれる。

     医療は「あなた自身」

         
      

オバマ演説集を買ってきました!

2009-01-21 22:16:07 | Weblog
      1月20日、21日

   札幌は大雪の後始末です、

   確かに!
   雪は重くなりました。

   サラサラ、きらきら、、、と
   メルヘンタッチの、頬に触れて肩にとまった雪はどこ?

   水を含んだ重い雪は
   ポリ製のスコップにへばりついています。

   雪の結晶がそのまま飛んで
   手の甲に触れて
   夢の中へ消えていった雪はどこ?

   オバマ大統領の誕生の日!
   世界から、何かが変わりそうです!

   ぎっしりと水を含んで
   持ちあがらない雪も
   彼なら!!!

   "Yes we can."

温暖化の原因の一つであると推測される
    「戦争」も
   きっと平和になるように

   アメリカのリーダーシップが
   人種を越えて発揮されると期待しています。

   ベストセラーの
   「オバマ新大統領の演説集」である
   「オバマ演説集」を買ってきました。

   とりあえず、
   
   アメリカをもっともっと、知りたくなりました。
   
   人種を越えて、
   差別を越えて
   宗教も、国も、地域も、越えて

   ここに、新しい「平和が来る事を期待しています。」


   人間が人間を大好きになる世界が来そうな気がします。
   孫の時代に「平和を贈りたい!」

   アメリカは世界に大きな役割を担っているのだから!

ツルツルドーロ

2009-01-17 23:01:41 | Weblog
        ツルツルの道を
        雪の下大根を抱えて
        歩いています。

        12月に東京に行った時
        人をかき分け歩いたあの日。

        御徒町駅前で買った
        エコバッグに

        大根を入れて
        紅茶をいれて

        郵便封書を入れて
        常備薬を入れて、

        タクシーに乗りました。
        降りるとき
        エコバッグごと忘れてきました。
         
        札幌に帰ってから
        タクシー協会の忘れ物コーナーに

        入力しておきました。
     
        あれから3週間!
        出てきました!
        エコバッグが!

        使い古したビトンの
        疲れきった革に
        手芸店で買った別物のクチ紐を付けた

        ナンチャテ「ビトン」のエコバッグ!

         お帰りなさい!
        紅茶に大根!
         手紙に薬に菩提寺の御朱印

        東京は、
        温かな心の通ったタクシーが
        今日も街を走っていることでしょう!
 
        ボロボロに疲れた
        ビトンのエコバッグを
        届けてくれました、、、
        警察の忘れ物コーナーへ。

        ありがとう!
        秋葉原から
        空港へとJRに走りこんだ時
        
        電車の中で気がついた忘れ物
        もう、、、失くしたと思っていた。

        ほのぼのとうれしい
        東京のタクシーの忘れ物の物語でした。

重い雪

2009-01-15 02:36:55 | Weblog
      地球温暖化が叫ばれてから久しくなりますね!

      今日の札幌の雪は、、、とても重いです。
      夕方6時に雪かきを始めました。

      終わったのは夜の9時です。

      サラサラ、きらきらの札幌の雪は
      何所へ行ってしまってのでしょうね?

      真夜中の1時過ぎ
      札幌市の除雪車が、丁寧に除雪してゆきます。

      今年から札幌市が除雪をしてくれていますので
      「御苦労さま!」の気持ちもあって、
      門灯火の下で、見ていました。

      雪国の除雪隊は、
      本当に
      大変な役割を果たしてくれています。
      感謝です。

      昭和50年、ここに住み始めた頃は
      除雪組織が充実していませんでした。

      町内で、皆で手配して、ショベルカーを借りてきました。
      そこら一帯、腰まで雪がありました。

      きしんだ雪は長靴を脱がせてしまうほどでした。
      あの頃の雪は軽くて、サラサラで、キラキラしていました。

      同級生の「****様」
       お元気ですか?

      いつも年賀状戴きありがとうございます。

      あなたは、いつも
      「地球温暖化」を危惧していましたね!
      そして、
      貴女はいつも難解な添え書きを下さいます。

      目に見える宇宙は全体の4~5パーセント?
      25パーセントがダークマターー
      75パーセントがダークエネルギー?

      現在の標準理論では
      計り知れないことを書いてこられますね、、、?

      高校時代、大学時代、、、
      ぽちゃぽちゃとして
      お母さんのような雰囲気を
      すでに漂わせていた貴女。

      キラキラ、サラサラと
      星を見ながら

      空のメッセージを

      髪に肩に、手の甲にとまらせて
      心で見る宇宙は、、、
      私のもの。

      理論で宇宙を見ようとする貴女に
      私は、、、
      とてもついてゆけないのです。

      今年も、、、
      年賀状を見つめたまま
      御返事の、
      書きようがありません。

      子育てと、
      夫が働く環境づくりと
      雪かきで
      人生の40年を使ってしまいました。

      貴女は自分に忠実に生きて、
      100パーセントの時間を
      自分にささげられました。

      時間の使い方が
      上手だと思います。

      どうか、、、
      温暖化を防ぐためにも
      宗教戦争をやめさせてください。

      テロの根源にあるダークマターは何なの?
      テロの根源のダークエネルギーって何なの?

      なぜ?地球の悲劇は止まらないの?

      札幌の雪がどんどん重くなります。

      宗教は、
      心の平和のためにあってほしいのです。

      地球上の天然バランスを大切に
      太陽に生かされる「命」の
      賛美を、山に、野原に、
      岩に川に、森に木々に!

      見えない理論と
      手探りの触感と
      心の目と
      すべてに降り注ぐ光の屈折が
      無限の世界を見せてほしい。
      

      心のダークマター
      心のダークエネルギーを

      解明して、

      世界から
      戦争をなくすことのできる
      「天才」の出現を!!!」

      私、、、待っています。

      重たい雪を搔きながら祈っています。
      孫子の時代に平和でありますように!

      今日は、2回、、、
      雷の光が
      雪を一瞬消しました。

      いいえ、、、
      私が、、、
      眩しくて目をつぶったので、
      雪が見えなかっただけ。


      貴女なら、
      雷の光の中に
      新しい宇宙物理の理論を
      見出すかもしれませんね。

      お友達でいてくれて、、、
       ありがとう、、、。

      お互いに生きている間に
      もう一度、

      心の眼で
      お話がしたいわね。

育てるのか?、、、育つのか?

2009-01-14 00:57:02 | Weblog
      ふと人生を振り返ることがありませんか?

      多くの人に支えられて
      生きてきた

      終戦間もない
      南紀の防空壕で誕生した、、、私。

      泣かない赤ちゃんだったから
      生き残れた、、、、、と、母が言っていた。

      泣くのにも元気がいる。
      泣くのには母乳をいっぱいのむ。

      戦場から引き揚げた母は母乳が出ない。
      お粥の上澄みを飲んでも元気は出ない。

      泣く子は生き残れなかったという。

      疎開してからは
      自然の土壌の中で
      育っていった。

      自然の中で子供は育つ
      子供を育てるのは

      子供を抱擁する大地。
      子供を受け入れる自然。
      
      子供はキラキラと好奇心の目を輝かせ
      自分自身で育ててゆく「もう一人の自分」

      やがて、自分の時代は過ぎてゆき
      ポツンと取り残された日に

      人は優しくなれるのかも知れない。
          
     
      

雪の連休

2009-01-12 03:07:48 | Weblog
       雪の連休

  40年前、結婚して
  初めて「留萌」の宿舎で
  冬を迎えた時の事を思い出します。

  日本海に面した
  崖の上の老朽宿舎は、

  玄関から雪が吹きこみ
  廊下は長靴のまま歩きました。

  部屋は6畳一部屋で、
  共通の炊事場の
  流しは幅が1メートルで

  水を出して5分後には凍結するのです。

  一回使うごとに
  地面の下に水を落とす
  ハンドルがついていました。

  坂道を降りてゆくと
  小さなデパート?がありました。

  もっと降りてゆくと

  魚がイッパイ荷揚げされる
  船着き場のような港がありました。

  「きゅうり、、」という
   スリムな魚を
  漁師のお兄さんに分けてもらっいました。
  
  しかし、、、

  魚をもらって帰る間に、
  吹雪です!
  1メートル先が見えません。

  まるで
  冬山の天気のように
  きまぐれです。

  この地で、
  海だけ見つめて、
  長男を2歳半まで育てました。

  二人の間には
  言葉は要りませんでした。

  荒波を見つめる日々
  息子は私自身でもあるかのように
  言葉は役に立ちませんでした。
  

  札幌に来てからは、

  雪かきは
  「私の仕事として定着しました。」

  
  留萌の大雪と猛吹雪と
  気まぐれ天気のおかげ様で
  私は、北国の洗礼を受けた思いでした。

  南紀で生まれて、
  のほほん、、、と
  東京の大学で
  ハイヒールで歩いていた、、、娘時代。

  結婚は人生を変えました。

  留萌では、
  初めての妊娠を守り切れずに

  可哀そうな我が子は、
  雪の中で、
  流産してしまいました。

  マイナス28度の冬の日でした。
  雪は真っ赤に染まりました。

  冬を知らなかった
  未熟な私は
  母親になる資格さえありませんでした。

  それから、2年後、
  長男が生まれてくれました。

  強い子供です!
  2月の厳寒期に誕生です。

  感謝です。

  一生懸命「北国の冬」と闘いました。

  スキー教室にも親子で参加しました。

  札幌に
  自宅を持てるようになってからは

  雪かきも
  屋根の雪下ろしも
  車庫の雪下ろしも
  物置の雪下ろしも

  雪を扱えるようになろうと願うあまり
  学習のつもりでチャレンジしました。

  中谷宇吉郎先生の「雪の本」も読みました。
  毎日違う雪の結晶と温度の語るロマン!

  窓ガラスの氷紋の
  模様の織りなす科学のメッセージ!

  雪を搔きながら思うことは
  「同じ雪には会えない」ということです。

  昨日の真夜中の雪は
  キラキラと光りながらふわふわとして
  御伽の国のような雪でした。

  あれから、、、40年!

  60歳を過ぎてはいても
  上腕ニトウ筋は
  青年のように筋肉がつきました。

  三連休の大雪は
  除雪できました。

  やっと、、、
  北国の住民に
  なれたように思いました。

  ただし、、、
  かっては、、、
  こんな事もありました。

  屋根の雪下ろしに
  4時間ぐらいかかってしまいました。
  クリスマスの日だったのに、、、!。

  主人とのコンサートの約束を
  守れずに

  ドレスに着替えたまま
  ソファーで寝てしまいました。

  雪かきのあとは
  汗が滝のように流れます。

  シャワーを浴びて、
  マッサージいすに座ると

  この頃は

  知らないまま、、、
  眠りこけてしまうのです。

  、
  コンサート会場で
  
  券を無駄にしてしまった主人は
  
  あれから、、、
  二度と誘ってはくれません。

  雪かきをとるか?
  レディであることをえらぶか?

  いつも、、、
  心は迷うのですが、

  雪かきで明け暮れた三連休でした。

  
 

年をとる事の心細さ

2009-01-08 19:47:03 | Weblog
      若い時は 明日が信じられた

      明日は 明日の風が吹く!

      大好きだった
      石原裕次郎さんの
      歌の文句にも
      元気をもらった青春時代。

      私は、2月に
      都内の大学に進学決定。
      自宅から30分の学生街。
      
      アスファルトの融けだしそうな
      真夏日も
      ひたすら、
      社会に出てからの準備に明け暮れた。

      ヨットにもパーティにも縁のない
      実験ばかりの青春だったけれど、

      湘南の海には
      憧れていた。

      加山雄三さんのギターも
      軽いノリで、、、楽しかった、

      星に願いを、、、いい曲だったね!

      

      湘南海岸では
      太陽族が
      戦後の新しい若者の世界を創っていた。

      ヨットと別荘で恋を謡い
      戦後の日本から、未来へと
      飛び出して行った。

      岡本太郎氏が芸術を爆発させていた。
      マリヤカラスも素敵だった。

      慎太郎刈りで
      一世風靡した「太陽の季節」の著者の
      石原慎太郎さんが

      芥川賞をとり
      若者に強烈な夢をくれた。

      あれから40年、、、

      東京の都知事になり
      東京には
      六本木ヒルズが

      まるで、、、
      太陽の季節、、、の一行のように

      東京の空に突き出た新世紀のようです。
      衝撃の再来です。

      墓参りに行くと
      今まで、誰かが手を合わせていたのか
      黄色い菊と白い菊が、

      生き生きと美しい香りをくれた。
      、、、甥っこ夫婦でしょうか?

      おめでとう、、、良い女性に出会えたね!
      君のじいちゃんも、婆ちゃんも
      おめでとうを言っていました。

      先日他界された漫画家の近くで
      父は今も「巨人ガラン、、ガラン」の
      漫画をよんでいるでしょうか?

       帰り道、、、

      父が卒業した
     「医科大学」の見える
      御成門の歩道橋から
      携帯で写真を撮ってきました。

      みなと図書館も素敵です。   

      あれから40年、、、、

      タレントの口上に苦笑する。

      何所をどう生きてきたか???
      ふと気がつくと60歳半ば。
      
      戦後の日本を思うとき

      
      運よく、、、生きてこられたものだと、、、
      ふと、、、思う。

      これからは
      年寄りばかりの日本になる。

      若さは素晴らしい!
      しかし、、、若さは、、時には残酷!

      だから、、、

      年寄りの居場所をつくりませんか?
      頼り合える「労りの里」を、、、
      
      

初詣のダルマさん

2009-01-02 14:07:33 | Weblog
         初詣の回数も40回を超えました。

  はじめは「マイホームが欲しい!」
  「片目のダルマ」とニラメッコ。

  いまだにローンが残っていますが、
  リホームの
  借り直しが積み上がります。

  「ナショナルトラスト」
  イギリスだったかな?

  日本にも、
  そのような制度が入ってくるかも知れませんね?

  アメリカの、
  サブプライムローンは
  世界恐慌経済の幕を切って落としましたが、

  資本主義の陥る
  バブルの中で
  庶民は
  息の長いローン戦争に耐えています。

  子供の健康、
  家族の健康、
  家内安全

  平穏を祈る「家族ダルマ」。

  あれから、、、40年

  達磨さんの目が

  片目のままで年を超えた
  子供の浪人時代時。

  大学合格!で
  大願成就の自己満足の両目が
  誇らしく入った年もある。

  長男の結婚
  金色のダルマを買ってきた。
  乾杯!
  両目の入った
  ダルマさんに乾杯!

  初詣に行って
  孫の誕生を感謝した。

  一年の家内安全を祈り
  達磨を買う。


  医師にはなったが、
  結婚どころではない時間貧乏の二男。

  手も足もないダルマに出発を促され、
  「医療の恩師はダルマさん」
  「自分の右腕を奉げても、ダルマさんは弟子にはしてくれない。」
  ひたすら、、、医療の精神で、ついてゆきなさい。
   34歳は結婚より、
  医師としての自己確立に走るとき。

   縁があれば、、、
   その時が婚期!
   諦めたりはしません!

   医師を理解してくれる女性が
   きっと現れて、
   留守がちな職業と割り切って
   ひたむきに、
   子育てしてくれるでしょう。

   ダルマさん、、、ダルマさん、、、
   ニラメッコしましょう!

  正月を走る駅伝を見る。

  今井さんのような凄い学生が
  バトンをしっかりと持って
  坂を登って行くのに驚かされる。

  後世恐るべし!

  ダルマさん、、ダルマさん、、、
  ニラメッコしましょう!

  
  後世恐るべし!
  時代に取り残されないように、
 
  手も足も引っ込めて
  じっと時代を睨んでいましょう。
  
  
      若さは素晴らしい
      そして、、
      若さは残酷なまでに
      昨日の英雄を追い越してゆく。

おふくろさんの正月

2009-01-01 00:52:21 | Weblog


「おふくろさん、、、」

  昨日の紅白の歌声が聞こえるようです。

  森さんの「おふくろさん」は

  懐かしい若き日、
  マイクの前で
  泣きながら歌っていた
  あの頃のように

  真実、、、。

  作詞、作曲、、、、は別の方。

  歌を咲かしたのは、、、
  やっぱり森さん。

  この歌は、
  森さん以外は歌えないでしょうね、、、。

  森さんに歌が戻ってきて、おめでとう!


  同じ様に、おふくろさんを瞼に浮かべた歌!

  千の風になって、、、煌く雪になって

  おふくろさんは、
  いつまでも皆を見ていてくれますよね。

  私には「御二人の歌」が、
  どちらも
  「おふくろさん」の
  真実のなせる業と思って聞いていました。

  森さんの弟さんが医師に成った事を
  美容院の週刊誌で報じられているのを
  かなり昔、、、見ました。

  主人は19歳で国立大学の医学部に入学しました。

  38歳で、
  初めて、
  公務員の月給を受け取った主人。

  外科という、、、
  大勢の科に入局していたので、
  なかなか、、、役がつきませんでした。

  今と違って、
  当時は長い間「無給医」

  大学院に行きながら
  
  地方巡りの僻地勤務。
  3か月毎で、
  違う地方に点々と移動の
  短期アルバイトの生活費。
  8年後、
  やっと、研究が実り博士号を取得。

  給料を手にするのが遅かった、、、
  昭和40年代卒の医師。

  とうとう、、、「おふくろさん」の生存中は
  何もしてあげる事が出来なかった。

  今の「医学部」は卒業すると
  研修医として、20~30万円の月給がもらえます。

  おふくろさんに、スカーフもセーターも
  プレゼントすることができますよね。

  主人の時代は「無給医」だったのです。
  
  今、、、新卒の内定取り消しの
  新聞記事を読むにつけ、、、
  若き日の、
  苦しかったアルバイト生活の研究が続いた日の事を
  思い出します。
  
  16000円の家賃に困った事もありました。

  誕生日には「メザシ」
  子供は「ヤナギコウリ」のベットの中。

  陽だまりの所に
  「ヤナギコウリ」は運べますので、
  私的には満足でしたが、、、

  どうか、、、

  今年は、、、
  新卒の就職が順調であることを祈っています。

  お金が入らない青春時代は
  不安で、さみしく、孤独です。

  明治生まれの、亡き「母の時代」も、
  「青白きインテリ」と言われた
  時代であったそうです。

  私たちの時代は、医師は「無給」だったのです。

  森さんの「おふくろさん」を聴いていると、
  何もしてあげれなかった、母へのお詫び。

  20年も里帰りできなかった
  貧困時代の無給医の生活、

  ヒコーキが高かった時代を思い出します。
  日本に、、、
  どうか、
  経済的な嵐が来ませんように!!!

  祈りながら、
  2009年をむかえました。