花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

凝縮した命の輝きの一瞬!

2015-11-29 08:29:15 | Weblog

休みのひと時、

札幌はひねもす雪かきでした。

夕方から スケートを観ましたよ

予感していました、

羽生さんの美しくも、
強い
しなやかな、
不思議な
光の交差。
、、
日本の森羅万象の命の集中を
気力の中に取り込んで

曲線の描く軌跡は、一瞬の輝
無重力のような
踊っているのか?

天の采配で
無数の光の糸が
彼を動かしているのか?

科学の果ての
魂の宿る世界を観ているようだった。



摩擦「ゼロ」の有理数。

イメージの中で
目を閉じても

見える不思議なライン

陰陽の光が舞って

輝き

そして、、、彼の描いた軌跡は

昇華して、

万雷の拍手と歓声の中に

光の粒子になって全てを巻き込んで

真昼の星空となった、



実態となって把握で来たのは

まさに、気迫で演じきった

静止した彼の熱気でした。

この一瞬を観れたことは
命の輝きを観たと、、、思えた。





花は、、、花は、、、花は咲く、、

2015-11-27 10:21:32 | Weblog

10時15分、、、はっと我に戻りました。

涙がこぼれるままに、

羽生さんの。花は咲く、、、の
光のラインに引き込まれていました。

訳もなく、、涙があふれてきて、、、止まりませんでした。

波、、、大きな波、、、

花園のようだった人々の営みを

一瞬のうちにさらって行った

水平線と空の間の世界に、、、。



知らない世界の空の彼方で

希望に向かって、
花を咲かせようと

七色の優しい光になって

復活を手招きしている

羽生さんの描くラインは

母の胸のようにふくよかで
父の後ろ姿のごとく我を立ち上がらせ

開き始めた花弁に似て
しなやかで

心の香りは
氷のリンクに反射した光となって

凍てつく未来を融かして輝く。

光の中で、祈り続ける魂の叫び!。

立ち上がれ、我ら!

再びめぐる季節を信じて
花を咲かせる希望に向かって

烈しい闘志の心のジャンプ!

無重力のスピードの描くアブストラクト

多次元の動きの交差する
心の加速度

羽生さんは
競うという世界から

羽生さんの世界を魅せてくれますね。

あなたの祈り、
あなたの想い
あなたの願い

希望の光が
形而上の世界に射しこんで行く様でした。

氷の上の希望の花
青春の復活の花
あなたの祈りの花が
あなたの胸に抱きしめられたとき

花が咲く日が
見えるようでしたよ。

ありがとう、、、良い時間でした。


札幌に、とうとう冬将軍の到来!

2015-11-25 01:43:53 | Weblog


昨日の昼ごろから、地面より1メートルの高さまで、
家のぐるりの土台を、シリコンで塗装しました。

そして、今日は、大雪です。

とうとう、、、覚悟はしていましたが
冬の到来です!

11月中旬に、富士山の見える、伊豆に行ってきました。

深海魚やシーラカンスの冷凍保存の標本んが
人気の、水族館に行ってきました。

思いっきり、

海と、富士山のパワーを持ち帰りましたから、

今年も、北海道の本物の冬に負けないように
朝から、汗だくになって、雪かきをしました。

必ず、生まれ故郷の本州に還り、
北海道での46年間を

役に立てる日が来ることを信じています。

息子たちよ、孫たちよ!
君らが元気に、すくすく育ち
社会に貢献できる日々を過ごしている限り

ママは、元気で、冬に向かってゆきます。

冬来たりなば、、、春遠からじ



また、ゆくからね。


ラジオは友達 TVはお客様

2015-11-11 09:58:41 | Weblog

お友達が多かった人も
一人が好きな人も、

転出の繰り返しで、
知人や友達と離れ離れになった人も、

スマホを相手に
駅のホームはタイルのような人ばかりですね!

初めて使ったPHSは、宝の持ち腐れ。
すぐに、携帯電話の時代がやって来た。

有楽町のガード下のラーメン屋さんで

丸々太ったおじさんが
大きな声で携帯電話に向かって喋っていた、

いつしか、携帯電話もマナーモードがついた。

テレビも、カメラも、マルチ機能が付き始め

「ガラケー」を手に入れてご機嫌。

しかし、スマホは、まだ、、、買ったことが無い。



両刃の剣のような気がするのですよ。

その点、人畜無害の親友は?

22年前に買った
「パナソニックの短波ラジオ!」

このラジオは、
私の親友になった。

家の中ではおしゃベりしながら。

     歌を歌いながら、

       ニュースを報道しながら、

        どこにでもついてくる。

冬に向かって、庭木が、、、

 「母さん~~~さむくなってきたよ~~!」

私を呼んだ時も

ラジオを、ポケットに入れて、

庭木の冬囲いは

チョットした親友との良い時間。

ラジオは私の目を奪わない。

  言葉だけで、描写する事に精通している

ラジオマンやラジオレデイは

音で風景を描き、

音で、自然の風光明媚を伝えようと

それぞれの工夫が面白い。

コロンボさんのように、
もしかして?
身なりはよれよれかも?

見えないところで
マイクに向かう姿は

もしかしたら、
ダメージ加工のジーパンの
寝癖のお姉ちゃんだったとしても(^^

ラジオの声は、透き通るレディを想像する。

一部の民法で、ウルサイト思うほど、
甲高い声で、しゃべいすぎのギャル嬢もいる。
聴衆が置き去られて、
仲間内で、盛り上がっているときもある。

かと思えば、
「俺流の持論で、オレ色に染めるスタッフ主役の番組もある。」

、国会討論だって、仕事しながらキャッチできる。


懐かしのメロデイを聴きながら、
深夜の時間を過ごすとき、

ラジオは、
友達だと思うのですよ。

奥さんを、
家に閉じ込めてしまう日本の男たち

世界の100番以下の女性の自立。

短波ラジオの友達が
耳を通して世界をめぐるひと時を贈ってくれる。

目を奪われない、

移動しながら付き合える。

非日常の変化には気が付く事が出来るし、

仕事の疲れを忘れさせてくれる。

*************でもね!******

最近、「相棒」「コロンボ刑事」「あさがきた」

「健さんの海峡」、、
どうしても会いたいお客が多いんです。

私も、かしこまって、
何もしないで向き合うのです。

あと何年生きているかと、
数える71歳の貴重な時間でも、

ついついTVの客間に座り込むのです。

「相棒」はコマーシャルの時間が長いので(~~!
スポンサーには悪いんですけど、

台所で、夕飯の支度が出来るんですよネ!

4時から5時までに買い物!

5時から、
「コロンボ刑事」の「かみさんを想像する」

昭和天皇陛下も
「コロンボ刑事」をご覧になったと

新聞で拝読したことがあった。

あのころの作品にも会える。

本当に大切な時間なのに、

我を忘れて、TVというお客様を迎えてしまう。

冬が来る、、、

ラジオを忘れないように!
北海道の雪かきは、、、

何時間もかかるけど、

友達が、おしゃべりしてくれるから、

何とか40年以上、、過ごせました。

夫の事???

私たちは、、、
恋愛でも、お付き合いでもなく

24歳を過ぎると、

実家には居場所のない時代だったのです。

好き勝手に
自分を中心に生きれる男の人生の

着物の裏地が、
女性の役割と言われた時代でした。

私は、「裏地」になれない「生地」なので、

家庭の仕事人と言えばぴったりかしら。
冬の行きの圧縮で壁がはがれる。
今年も、シーラーを塗り、
その上からペンキを塗って、保護する。

ラジオが親友になったのは

仕事の手を止めなくても
ペンキ塗りしながら、
ほっかむりの婆さんのそばで、
唄ったり、話したり、ニュースを知らせてくれたり


お友達でいてくれて、

おしゃべりが洗練されているから、、最高です。

スマホを買わないのは、
ラジオが親友だからなのですよ。

葉書き   はがき、、、返事の書けない葉書

2015-11-09 08:38:07 | Weblog

今年こそ、、、年賀状の一枚は、

お世話になった70年の御挨拶にと

来し方のはがきをめくるこの頃ですが、

しばらく、、見つめ、、、そして、

返事の書けなかった葉書が光る。

**********

、、、、、、

時の経過が たまらなくいいのです、、、
お誕生日が来て
    ひとつ、、、年をとったからって

       開き直っている和気ではありません、、、

レコードの ビザンツ聖歌に合わせて

  ストーブの上で

     シチュウもコトコト、、、
                歌っています。

  ヘテロホテ、、、デス

             ごきげんよう

*************

   絵葉書なのです

     美女が3人 ミニスカートで闊歩しています。

        雲の上を

   彼女たちの顔は

       太い角が巻跳ねたセットの髪に見える、、、水牛

       首から太くなってる        ,、、鰐

       笑ってるのか、じゃれているのか?

       口を半ばに開いた、恋する獣たちの顔。

   ******************

しばらく、、、はがきを裏返したり、

    もう一度読んだり、

      ジーと獣美女のスリムな足を

       小指でなぞったり、、、

1972年という 43年前の 
     
      天然のエスニック詩人のような 

        彼女の「泥色の巻きスカート」が  

      木漏れ日にあたって、緑がかっているのを見た。

   朴の木の大きな枯葉を 思い出した。

   71歳になった私は、

   43年前に、葉書を受け取った時と

   あまり変わらないしぐさで

     葉書きを指先で支えて、、、見ている。

   やっぱり、ソートしておこう

    まして、お年玉付きの年賀状は出さないでおこう。

   彼女は「おんな、、、」

   私は「女性」

    答えが書けないのは

    いつも一緒の所に居ても

   彼女は「メビウスの輪の上にはいない。」

       「メビウスの上を歩いているのは、、私の夫」
        「メビウスの裏を歩いているのは、、私」

   彼女は、葉書の絵のように

        いろいろな顔をして。

          雲の上を歩いていた。

       40歳の エスニック詩人の

       おしゃれな彼女からの葉書が途絶えたのは

       遠く海を渡ったと、

         人づてに聞きました。

   お返事が書けなかった、、、葉書の詩人

      そーとして

        気配を消して

          葉書きの獣美人の絵を見ていた。

 、  もしも、お返事を書いたなら

       彼女を「おんな」の舞台から、降りるように

         手招きしそうになるのです。

     素敵な恋する詩人の「おんな」の香りがする

       朴の木の白い大きな花弁が

         枯れ色の芝生の上で

        寝ているのを

       あまたの枝が光をさえぎっては

        木漏れ日で
       
          「おんな」の口元を射す

    イメージを膨らませて、葉書

      アルカイックの口元になっている、、、私。

     引き出しに入れたままの、、、43年間。

    年賀状は、今年も、、、書けない。

  

    部屋着に絵具で、彼女の恋を描きました、

    ポケットの中で

    彼女の恋は、、、こんな、、、幼い恋とは違うのよ!

      、、、て、

    私の幼さから、立ち去ってゆくでしょう。

    今年も「シクラメンの花」の歌が聴こえてきます。

   とうとう「おんな」を、しそこなった71歳が

    掃除、洗濯、買い物と、

    ドタバタと大晦日を迎えます。

  私には、世界で一番の「息子たち」

    真昼の太陽が、

       ひねもす照らしてくれるから、

   日本画のように「影が無い」、、、旅をした71年でした。    

はがき ハガキ 葉書 葉書き、、、、、

2015-11-09 02:21:03 | Weblog

北海道に来てから、

年賀状を一枚も出さないうちに
45年が過ぎました。

時間が止まったまま、、、
45年が過ぎたのはなぜ?

そして、71歳になって
ごあいさつの、、、
お年賀状を出さなくては、、、

ふと、いただきっぱなしの
はがきの束をめくり始めた。

皆、美しい手書きで、
話しかけてくれていたのに、、、

、、、やっぱり、、、書くのはよそう、、、

もう、、、亡くなられているかもしれない、、、

札幌に来たばかりのころ、

私は、「ママと赤ちゃん」という
明治乳業のスポンサーの
ラジオ番組の
アナウンサーをしていた。

45年も前の事であった。

藤短大を卒業された「おほみ」さんという
40歳の女性と

植物園へ、しばしば出かけた記憶が甦る。

彼女は、エスニックなおしゃれな女性でした。

旧いはがきの中から
20円切手を貼った葉書が出てきました。

  
御主人は北大を卒業された、、、札幌の方でした。

彼女は御主人の親友に
恋をしていたのでしょうか?

「雪が無いから、、、まだ?秋?」
私の問いかけに
嘘のつけない白樺の梢が「ノン、、」と言いました。

ヒイラギは葉先を
インデアンー ナイフのように尖らして
何を指そうと言うのでしょう、、?」

我罪(マイシンと読むのでしょうね?)
そんな、、、名前の香水を、、
昔、、使っていたことを
思い出しています。

**************

美しい詩人の文章の「葉書き」

*************

彼女は沢山のはがきをくださいました。
お返事は 
どう書けば良いのかわからなくって、

誘われるままに、
植物園の散歩を繰り返しました。

葉書きにも、
年賀状にも、
お返事を書かない癖がつきました。

何回も、読み返したり、

お決まりのあいさつの印刷文を
指でなぞりながら、

返事を書くことが思いつかないままに
45年過ぎました。

いただいたお葉書は、大切にしまってあります。

下さったご本人が
無意識の中で
ご自分に、御挨拶しているのが
「葉書き」のような気がしました。

ポストに入れた時、
きっと、
彼女は満足していると、、、おもいました。

お返事は、蛇足になると、思いませんか?

新宮の神社には、とても大きな樹がありました。

あの樹の葉に

何も書かないで、花の切手だけ貼って
お返事が書けたら

彼女とは、もっと親しくなれていたかもしれません。

今年は、、、誰に書けば良いのでしょうか?



真央さん おかえりなさい!(^^

2015-11-07 10:16:57 | Weblog



美しい年頃の 美しい真央さんの 美しい魅力に

言葉がありません

競わないでください

真央さんは、真央さんしかいませんね。

、光のラインで、ダイナミックに美を造る、、

美しい、、、女性に成長された、、、

清楚な、妖艶な、烈しい、、闘志が

切れ味の鋭いラインを描く、、、美しい優しさ

あなたは、、、スケートの為に、、生まれてきた!



音楽と、氷、照明と真央さんが

空を舞うだけで、
 
今日は一日、、、幸せでしたよ。

あなたが、帰ってきただけで

嬉しい時間です。1

11111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111