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ザ・ベンチャーズ 1

2010年05月03日 | 昭和30年代の出来事&思い出

 ザ・ベンチャーズによるエレキブームが巻き起こった頃、私は17歳の高校2年生でした。当時、クラスにはビーチ・ボーイズ派とベンチャーズ派がいましたが、わたしは断然ベンチャーズ派でした。これは今でも変わりありません。  ザ・ベンチャーズは、1959年ドン・ウイルソンとボブ・ボーグルにより結成されました。デビュー曲は「ザ・リアル・マッコイ/クッキーズ&コーク」ですが、続く全米メジャーデビューは1960年発売「ウォーク・ドント・ラン(急がば廻れ)」で、地元シアトルのラジオ局がニュース番組のテーマ曲として起用した事から火が付き、ビルボード誌のヒットチャート第2位を記録しました。  日本で人気が出たのは2回目の来日(1965年1月、アストロノウツ等とのパッケージツアー)で、ドン、ボブ、ノーキー・エドワーズ、メル・テイラーの4人で行った日本公演からであリ、日本に大エレキ・ブームを巻き起こしました。低音弦をスライドさせて、ピッキングを行うサウンドで、「ダイアモンド・ヘッド」、「パイプライン」、「10番街の殺人」、「ウォーク・ドント・ラン」、「キャラバン」など、数々のヒット曲を生み出しました。彼らが本国米国で一番人気があったのは60年代で、日本では長く人気を保ち来日回数は50回を超えています。  60年代後半から70年代前半にかけては、日本を意識した曲を作るようになり、作曲家としてのヒット曲は、「二人の銀座」(和泉雅子&山内賢)、「北国の青い空」(奥村チヨ)、「京都の恋」「京都慕情」(渚ゆう子)、「雨の御堂筋」(欧陽菲菲)などがあり、特に「京都の恋」は、(1970年)第12回日本レコード大賞企画賞を受賞しています。  また、2004年日米交流150周年記念外務大臣賞を受賞し、2006年には、"Walk Don't Run"でグラミー賞の殿堂入り、2008年にはロックの殿堂(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)入りを果たしています。


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