聖書から人生を考えよう

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聖書から「人生」について真剣に考えてみませんか?

★人生の五つの”W”?

2006-10-05 | 「聖書と人生」
     
             

 日毎に秋が深まり、朝夕はめっきり冷え込む季節になりましたね・・・。ところで、どなたでも、人は生きている限り、悩みがあり、苦しみがあり、またいろいろな疑問に直面することがあるのではないでしょうか。あなたは、いかがでしょうか?今日は、人生の次の五つの質問(What? Where? Who? Why? Which?)について考えてみましょう。人生は、時々ゆっくりと立ち止まって考えてみる必要があるのです。 

【1】What?(何)
 人間は、毎日何のために生き、何のために勉強し、何のために働いているのでしょうか?人生を生きる目的と意味は何なのでしょうか?
その答えは神のことばである聖書にあります。

●「わたしの名で呼ばれるすべての者(人間)は、わたしの栄光のために、わたしがこれを創造し、これを形造り、これを造った。」(イザヤ書43:7)。

●「イエスは答えて言われた。『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。 」(マタイの福音書4:4)。

●「もし生きるなら、主のために生き、もし死ぬなら、主のために死ぬのです。ですから、生きるにしても、死ぬにしても、私たちは主のものです。キリストは、死んだ人にとっても、生きている人にとっても、その主となるために、死んで、また生きられたのです。」(ローマ人への手紙14:8,9)。

●「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。」(ピリピ人への手紙1:21)。 ⇒(キリストを信じたパウロのことば)


【2】Where?(どこ)
 人間(あなた)は、どこから来て、どこに向かって歩んでいるのでしょうか?あなたは、母親のお腹の中で、わずか10ケ月で完全に出来上がったのです。人間は本当にアメーバーから進化して、偶然の積み重ねによって、今日の人間になったのでしょうか?もし、そうであるなら、あなたの体はあまりにもすばらしく出来ていると思いませんか?血液の働き、複雑な神経組織と細胞、脳の働き、内臓の働き、人間の理性や知性や感情、人間の良心とその呵責、親がわが子を愛する心・・・・etc。
あなたは、これらのことに何の疑問も感じることはありませんか?
その答えは神のことばである聖書にあります。

●「神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」(創世記1:27)。

●「神はアダムを創造されたとき、神に似せて彼を造られ、男と女とに彼らを創造された。彼らが創造された日に、神は彼らを祝福して、その名をアダムと呼ばれた。」(創世記5:1,2)。

●「それはあなた(神)が私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。・・・・・あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。神よ。あなたの御思いを知るのはなんとむずかしいことでしょう。その総計は、なんと多いことでしょう」(詩篇139:13~17)。


【3】Who?(誰)
 人間を造り、霊を与えて、毎日あなたを生かしておられるのはだれでしょうか?あなたは自分の意志や力で、自分の心臓を動かしているのではありませんね。あなたが意識してもしなくても、数十年以上も、瞬時の休みもなく、心臓は鼓動を繰り返しています。全知全能の神(創造者)以外に考えられるでしょうか?
あなたは、不思議に思うことはありませんか?
その答えは神のことばである聖書にあります。

●「その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息(霊)を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。神である主は、東の方エデンに園を設け、そこに主の形造った人を置かれた。」(創世記2:7,8)。

●「・・・・神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。 神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。・・・・」(使徒の働き17:25~28)。


【4】Why?(なぜ)
 自然界のすべての現象についても、「なぜなのだろうか?」と観察すれば、そのどれにも神の御手のすばらしいわざを見出すことができます。広大な宇宙の神秘とその秩序、地球の適度の引力や太陽からの距離、空気の調和、美しい四季の変化、一粒の種からいろいろな野菜や果物や穀物が出て来て、私たちの食物となることなど・・・・考えれば不思議なことだらけですね。
その答えは神のことばである聖書にはっきりと記されてあります。

●「初めに、神は天と地を造られた。」(創世記1:1)。

●「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。昼は昼へ、話を伝え、夜は夜へ、知識を示す。話もなく、ことばもなく、その声も聞かれない。しかし、その呼び声は全地に響き渡り、そのことばは、地の果てまで届いた。神はそこに、太陽のために、幕屋を設けられた。太陽は、部屋から出て来る花婿のようだ。勇士のように、その走路を喜び走る。その上るのは、天の果てから、行き巡るのは、天の果て果てまで。その熱を、免れるものは何もない。」(詩篇19:1~6)。

●「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。 というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。」(ローマ人への手紙1:20)。


【5】Which?(どちら) 
 人間はだれでも生きている間、幸福でありたいと願っているはずです。あなたは、幸せな人生を生きたいと思われますか?それとも、不幸な一生を送りたいと思われますか?当然、どなたも幸せな生涯を望んでおられることでしょう。また、すべての人は、一刻一刻と必ず死ぬ瞬間に近づいているのです。あなたが癌にならなくても、交通事故に遭わなくても、そして、今どんなに若く健康な方であっても、すべての人間の死亡率は100%なのです。それは、人間が神の前に罪を犯した結果であると聖書はすべての人に語っています。それだけでなく、死後には、二つの永遠の世界(天国と地獄)があるのです。あなたは、天国と地獄のどちらを選びますか?この人生の選択は人生最大の厳粛な決断なのです。それは、約二千年前、あなたの罪のために身代わりとなって十字架で死なれ、よみがえられたイエス・キリストを信じるか否かにかかっているということなのです。

●「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 」(ヨハネの福音書3:16)。

●「そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル人への手紙9:27)。

●「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」(ローマ人への手紙6:23)。

●「御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。」(ヨハネの福音書3:36)。

●「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」 (ヨハネの黙示録21:3,4)。

●「いのちの書に名の記されていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。」(ヨハネの黙示録20:15)。
 
●「狭い門からはいりなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこからはいって行く者が多いのです。いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。」(マタイの福音書7:13,14)。

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