・・・ingの形を見たら、どう構えるか?

2007年08月24日 14時47分57秒 | 文法的整理
・・・ingの形がきたら、それは大半動詞にingがついたものなのです。まず名詞の意味があります(動名詞)。これはこれ。見分け方があるというより自然にわかるので、ここではそれには触れない。ここで触れたいのは、動名詞でない場合のことです。文法的には分詞というのですが。
まず、考えるべきことは、「その動詞の主語は何か?」です。そこがポイントになります。主語が、その文章のメインの文章の主語(主節の主語)と同じなら、分詞構文になっているははずです。言い換えれば、主語が同じだから、そこの主語を省略してさらに動詞を分詞の形にしていると考えてもいいでしょう。
次に動詞の主語がその前のどこかにあるらしいとすれば、それはその名詞をあとから修飾しているのです。名詞があってwhich +動詞とすべきところを、whichをはずして分詞にしているのです。
分詞の前にwithがあれば、そのすぐあとに動詞の主語がくっついているはずです。with+S というかたちになっているはずです。そこのSはメインの文章の主語(主節の主語)とは違っているはずです。もし同じなら、withをくっつける必要などありません。逆に言えば、withがついているということは、主節の主語でないものをそこに配置し、その状況を説明したいからなのです。

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