11月24日と25日の2日間、近くの川棚片島というところで、竹灯篭祭りが開催されていると言うので、妹に連れて行ってもらいました。
約100年前の1918年に、地元の住民にはビール工場と言いつつ、極秘の軍事施設がここに作られ、魚雷発射試験場跡として朽ち果てた状態で残っています。4年前に町おこしと戦争遺構と平和の融合として、竹灯篭祭りが開催されているとのことです。
150本以上の竹を採取し5000個もの竹灯篭やローソクキャンドルや竹細工などをボランティアで再活用して、平和を願うキャンドルが光り輝いていました。
色とりどりのローソクのキャンドルも七色に光り、とても幻想的になっていました。
笑った顔やかぐや姫、花びらやハート型のものなどユーモラスな作品もありました。
ローソクの灯は奥深くまで広がり、遺構となった建物の中にも灯りをともしてあり、大勢の人々が訪れて平和を願っているようでした。
幸いに暖かでお天気も良くて、屋台なども賑わっていました。ボランティアの人達が消えた
ローソクに火を灯して忙しそうでした。思いがけなく素敵な光景に出会うことができました。