定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

賀老の滝2)滝と虹

2013-07-02 05:46:10 | 旅行

 滝の下方からの写真を撮り終えて、今度は少し上の小展望台へ行ってみました。

ここからは、更に滝が近くに見え、滝の上流の流れ落ちる所も見えていました。相当な水量です。

            

              

 ふと滝の下の方を見ると、何と虹が出ていました。ガイドブックに運が良ければ虹が見えます。と、書かれてありましたが、目の下の虹を見て二人で興奮気味で、夢中でシャッターを切りました。

             

 虹は次第に広がって、やがて薄くなっていきましたが、朝早く出てきた甲斐がありました。後から数人降りて来た人が居ましたが、この素晴らしい虹を撮れたのは、私達だけでした。(*^_^*)

 十分に写真を撮り終えて、急な上り坂を上って行きました。足元にイソツツジなどの高山植物が咲いて、目を楽しませてくれました。 根曲がりタケノコなどの山菜を採りに来ている人達にも会いましたが、「このあたりは熊が出ます」という看板があり、気味が悪くなります。

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賀老の滝1)

2013-07-01 22:14:49 | 旅行

 6月29日の早朝4時20分に家を出て、「賀老の滝」まで写真撮影に出かけました。数日前に新聞で紹介され、今年は雪が多かったため、水量が豊富で素晴らしいと書いてありました。

 ニセコ町から蘭越町を通り抜け、寿都町の日本海側にでて海岸通りを走って行くと、島牧町に到着です。更に千走川に沿って曲がりくねった道を上って行きました。

道路の両側には偽アカシアの木々が並んでいて、まるで白い桜の並木路のようです。

 細い曲がりくねった道をしばらく行くと駐車場に到着しました。目の前に狩場山(1520m)が まだ、白い雪を残して表れました。北側になっているので残雪があるのでしょう。この狩場山の懐に賀老の滝があるのです。

 10分ほど舗装された道路を歩いて行くと、賀老の滝の看板がありました。この場所から下り20分、上り30分の遊歩道があります。かなり急坂ですが、チップを敷きつめた遊歩道はとても歩きやすく、階段は良く整備されていました。

 この付近はブナの森になっていて、ブナの大きな巨木がいくつもありました。

 空を見上げると緑のカーテンが下がっているようで、空気も美味しく感じられます。

            

 水の流れの音が激しくなって、目の前に大きな滝が現れました。少し滑りそうでしたが、岩を伝って滝に近づいて、まず写真を撮ります。

 幅35m、高さ70mの北海道最大級の滝で、日本の滝100選に選ばれています。水量も多くて圧倒されるような感じです。

 松前藩の財宝の金を滝の龍が守護して、滝つぼに埋めてあると言う「龍神伝説」が残されており、別名「飛龍」とも呼ばれています。

            

           

          

  目の前に見える大瀑布をシャッタースピードをいろいろ変化させて、写真を撮ってみました。  よく見ると滝の下方が虹色に見えて水に色がついてきました。   

  

 滝から流れ落ちた水が激しく流れ込み、千走川に集まって来ています。周囲の木々の色が水に映り込んで 、緑に見えていました。                

 

 

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