翌朝は、5時に起床、近くの川辺、音羽橋から写真を撮りに出かけました。
気温零下18℃、手袋をしても指先が痛いくらいに寒い朝でした。日の出の時間6:35分前に現場に着くと既に、100台近くのカメラの放列が橋の欄干に沿って、陣とられて隙間がないくらいで、外国人もたくさんいました。皆、長い超望遠レンズを並べています。遠くの鶴の群れは肉眼ではよく見えません。鶴は湧水のある川面に片足で立ち、頭を羽の中に収納し、できるだけ体温を失わないようにして、ジッと動きません。皆、凍てつく寒さの中で鶴が動き出すのをじっと耐えています。「人間は時間で動くが、丹頂鶴は気温で動き出す」のだそうです。とても待てなくて早々に次の目的地富良野へ向かうことにしました。
気温零下18℃、手袋をしても指先が痛いくらいに寒い朝でした。日の出の時間6:35分前に現場に着くと既に、100台近くのカメラの放列が橋の欄干に沿って、陣とられて隙間がないくらいで、外国人もたくさんいました。皆、長い超望遠レンズを並べています。遠くの鶴の群れは肉眼ではよく見えません。鶴は湧水のある川面に片足で立ち、頭を羽の中に収納し、できるだけ体温を失わないようにして、ジッと動きません。皆、凍てつく寒さの中で鶴が動き出すのをじっと耐えています。「人間は時間で動くが、丹頂鶴は気温で動き出す」のだそうです。とても待てなくて早々に次の目的地富良野へ向かうことにしました。