6月5日、早朝まで雨が降り、地面も濡れているため山菜を採りに行くにはかなり衣服が濡れてしまうだろう・・・と思って、この日は友人を連れて寿都海岸の方へドライブに出かけました。
岩内を通り抜けて寿都町の市街に向かって車を走らせると、大きな風力発電の風車ががたくさん並んでいました。寿都町は「風のふるさと」と呼ばれているほど、風が強いところのようです。
日本海の大波が次々と押し寄せてくるので、サーフィンの若者たちが愉しんでいました。
海岸には「ハマナス」の濃いピンクの花がたくさん咲いていました。近寄ると大きな棘があります。
その近くに「ハマエンドウ」が群生して、青紫の色が広がっていました。おそらくこの花は礼文島へ行くと「レブンソウ」と呼ばれている花のようです。
ここへ来た一番の目的は、黄色いマメ科の「ミヤコグサ」を採りたいと思ったからです。友人は押し花作品を作っており、「ミヤコグサ」が欲しいと以前から言っていましたので、昨年ここへ来た時に「ミヤコグサ」が群生しているのを見つけていたこの場所に案内したのでした。
友人はたくさんの「ミヤコグサ」を見て、とても喜んでいました。