9月22日のオスロ市内観光後、バスで340kmの道のりを、黄葉が始まった山々の景色を眺めながら、ソグネフィヨルド地区のホテルに到着しました。
途中に立ち寄った古いスターブ教会は写真のように木造の真っ黒の教会で、中も薄暗くて黄味が悪い感じでした。ここで結婚式を挙げた人がたくさんいると聞いて、驚きました。
翌朝23日にバスでフロムに向かって出発したところ、すぐに世界一長いラムダールトンネルに入りました。全長24.5kmで、行けども行けどもトンネルの中、中間地点で一休みしました。
40分ほどでフロムに到着。ここからグドヴァンゲンまで観光船でソグネフィヨルドクルーズを、約2時間楽しみました。雨の予報にもかかわらず青空が見えて、美しい景色に囲まれた船旅でした。フィヨルドとはノルウエー語で「内陸部へ深く入りこんだ湾」を意味し、氷河の産物です。
船の航跡で水の造形が美しく、じっと見ていると飽きることがありません。
深い入り江に入っていき、世界遺産の「ネーロイフィヨルド」も通過しました。
小さな教会のある村が見えたり、
両岸にはあちこちに大小の滝が流れていました。
時折、静かな鏡のような水面もあります。
2時間のクルーズを終えて、港の近くのレストランでランチタイムです。
レストランの前には原住民らしい像が立っている独特な雰囲気のレストランで、鮭の ソテーを美味しくいただきました。
レストランの前のホテルらしい家の屋根には草が生えていて、男性が一生懸命草を刈っていました。 面白い光景でした。