07年2月20日・火曜日 テレビの切り抜き・其の2 内閣府の宣伝映像

　07年2月20日・火曜日　テレビの切り抜き・其の2

　昨日、日テレで内閣府の宣伝映像を流していたのでダビングして、今日あらためてみて見ると予備自衛官補の教育訓練のコマーシャルだった。
　　　　
　昨日揚げようと思ったが、説明テロップが不鮮明なので同じものを作ってみた。

　　　　
　テレビで応募した隊員にインタビューしていた。
　「阪神やその他の災害支援を見て、国民のためになるので」　
　と綺麗ごとを言っている。(コマーシャルだから都合の良いものしか流さないと思う)
　　　　　
　この映像で災害支援を思い出せるでしょうか。

　然し、私たち年代のものが見ると昔を思い出して背筋が寒くなる。
　確か、昔予備役なるものがあった。

『ウィキペディア（Wikipedia）』を見てみると
【現役を終了した軍人が服し、年限は陸軍5年4月・海軍4年。後に昭和16年11月に改正され、後備役が廃され予備役と合一し、陸軍15年 4月・海軍12年と変わる。予備役にある軍人は、毎年一回の簡閲点呼や勤務演習を受け、在郷軍人会の入会を義務付けられた。現役人員に欠員が出た時は現役の余剰人員である帰休兵の次に召集される。下士官の予備役期間は7年で終了すると第一国民兵役となる。士官は5年間予備役に服し、以後は退役となる。予備役に在る者の席次は現役の次とし、階級はそれぞれの階級呼称に「予備」を冠し「予備陸軍大佐」の様に称する。】

とあった。
　予備自衛官の訓練演習映像を見ると、復古調が日本の政治の流れの中に感じられてきた。

　日本は大きく道を踏み外してきた感じが伝わってくる。

　馬鹿な政治家を持った国民が悲しいのか。バカな政治家を選んだ国民がバカなのか。自問自答している。

07年2月20日・火曜日 テレビの切り抜き・其の1 介護施設の入所者を檻に

　07年2月20日・火曜日　テレビの切り抜き・其の1
　
　　　　　　
　今日の朝ズバの新聞切り抜きに介護施設の入所者を檻に入れたり手錠をはめたりして拘束していたと毎日新聞の一面の切り抜きをやっていた。
　昨日も老後について書いたが、老後の現状は、介護保険も裕福人々には良い制度だが、施設に入れる余裕のない家庭では繪に描いた餅の同様で、昨日もご近所さんが中途半端な年金を貰うより年金を返上して生活保護を申請しょうと話していたが、現状の年金制度は、ラインすれすれの人々には辛い制度だろう。
　
　話は脱線したが、いじめや殺し。なぜ此の様な事が何ともなしに行なわれる日本になってしまったのでしょう。介護制度も多くの欠陥が有るような気がする。
　　　　　　　　　
　二、三日前の番組のテロップを拾ってみると、在宅介護で一月にかかる介護の費用は平均4万2000円と出ていた。
　恐らく最低の費用と思うが、国民年金満額で6万7000程だが、辛い老後と言わざるをえない。

　裕福な方は、たかが4万2000円。しかし貯えのない老人達には、されど4万2000円で生きるか死ぬかの金額なのだ。

07年2月20日・火曜日 内閣支持率 自民党執行部の苛立ち

　07年2月20日・火曜日

　今日の紙面は内閣支持率が掲載されていた。メディアによって違いはあるが内閣の支持率が下がっていることは間違いない。
　　　　　
　其のせいか自民党執行部の苛立ちをあらわす記事が多くあった。今日はそれを纏めてみた。

　　　　　
　読者の皆さんはどう思われてしますか、私は、有権者の半数以上が、負け組(この言葉を使うのは嫌いだが遇えて使う)かそれに近い国民たちが小泉元首相の自民党を変える日本を変えると言う言葉に騙されたのに気が付き始めたのだと感じている。だから地方選挙に市民派が出てきたのではないだろうか。
　それに気が付かないから自民党を含めた政党の支持率が上がらず無党派層がますます増えてくる気がする。
　革新派の私も今は80％は政党はなしというか信用をしていない。

　テレビでは自民党の幹事長のいらだちがよく分かるので、不謹慎だがもっと自民党の支持率が下がるのを楽しみにしている。

　放送局の法改正だが、メディアも慎重な行動をとってほしい。でないと政府は戦時中のようにメディアに政治を持ち込もうとしているのだから、よい口実を与えることになる。
　　　　　　
　　　　　　　　
　アメリカさんは、日本は脅せば金を出す国家としか思っていなく、日本がハイハイ言う事を聞いてお金を出していれば蜜月で、すきま風もない日米のみつ月関係。でも70年近くも同じ手は使えず、もうそれも死に体になってしまってきている。