ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

イガから生まれしボール

2020年10月14日 07時16分00秒 | 用具



今年は栗が
豊作というニュースを
少し前に見ました。
いつも
お世話になっている
コースには、
栗の木が
たくさんあるので、
あちこちに
イガが落ちています。

数年前に
栗を収穫して
食べてみましたが、
まあまあでした。

ボールがラフに行って
横にイガが……

栗ではなく
イガから
ボールが出てきたようで
思わず微笑みました。

ちなみに、
野生のクリの場合、
落ちる前に
木になっているのを
とるのが正解、
ということで
苦労をして
必死にとったことを
思いだしました。

イガは想定以上に
痛いのです。
都会育ちの僕は
それを知らずに
最初は、
軍手があれば
大丈夫と教えられ、
全く
歯が立ちませんでした。
手の皮が薄いので
痛みに敏感なのです。

最後は、
トングを持ち込む
という作戦で
勝利したのですけど、
加熱後、
実が小さく、
薄皮をむくのに
苦労しました。

太古の昔から
この国では
栗の木を集落に植えて
栗を食べてきたことを
考えたりすると、
毎年、
もっと挑戦して、
バージョンアップして
美味しい秋を
堪能するのも
アリなのだと思います。

でも……
コンビニで
剥いた状態の栗が
たった数百円で
売られているのを見ると
そちらを買うのが
21世紀の人として
正解のように
考えてしまうわけです。


コメント
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