ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

切り株を見つめて

2011年10月14日 15時12分00秒 | コース



台風で倒れた木を切ったのでしょうか? 

真新しい切り株が、横を向いていました。
思わず、じーっと見てしまいました 

年輪を重ねて…… なんて言いますけど、
年輪を見て思いだすのは、
ウッドが本当にパーシモンだった頃のことです 
見た目でわかるのは、木目なので、
木目にこだわって、競って良いパーシモンを探したものです 

しかし、ある日、叔父からいわゆる名器と呼ばれている
マクレガーの古いウッドも何本も見せられました。
木目は、当時良いとされていた模様とは全く違いました 
美しい曲線を期待したのに、ほぼ直線に近かったのです 

本物と商売で流されている情報という現実に驚き、
それをきっかけに色々な本物が目に入るようになりました 

時は流れて、ゴルフで木目を見比べるというようなことは
一切無くなって久しくなりましたが、
相変わらず、ウッド系のクラブは常に見比べています 

スプーンがかなり長期にわたって不調です 
練習場で調整しても、すぐに悪くなってしまいます。
そんな話を先輩にしていたら、スプーンを1本くれました 
使ってみたいと思っていて、買い時を逃して
そのままになっていたスプーンだったので
ありがたくいただきました。
かなりボロボロですが、復調のきっかけになれば
私にとってはピカピカのダイヤとなるはずです 

木の成熟度によっては、切り株をそのままにしておくと
元気に再び木が生えてくると聞いたことがあります 
切り株を見ながら、色々なことを思いだしていました 


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もう赤トンボはいない

2011年10月14日 09時33分25秒 | コース



先週のコースで一番驚いたことは、
赤トンボを1匹も見ることがなかったことです 
あんなに群れていたのに、全く見ませんでした。
もっと低い場所に移動したのでしょう。

山桜の木は、多くの葉が落ちて、こんな状態でした 
よく見ると、赤くないトンボが枝の先に止まっています。
それも2匹……
青空バックに思わずシャッターを切りました 

「トンボは越冬するの?」
と妻が聞きましたから、成虫は越冬しない、
と教えました 

昆虫の中でも、トンボは原始的な種類なのだそうです 
進化した昆虫は羽を折りたためるのに、
何億年も前から現在の形で羽を伸ばしたまま
現代まで生き続けているのです 

来週コースに行ったときに、
この枝先を見上げるだろうと思います 
そして……

赤トンボは秋の使者だと書いて、
上手だとお褒めをいただきましたが、
トンボがいなくなったときに、
コースは冬になるのかもしれません 

枝先で何かに耐えるように踏ん張っているトンボを見て
色々なことを考えてしまったのでした 


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