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WWEの基礎知識 ~レスラー編 1~

2004年10月20日 | スポーツ
水曜日のテーマは『WWE』です。
「なあ、ばあさんや。このブログもめっきり人が訪れなくなってきたのう」
「それはおじいさんが、マニアックな話題しか出さないあげく、ちゃんと更新してないからでしょう」
「なんだと!! このピャ(以下自主規制)」

というわけで、アクセス数が最盛期の4分の1近くに落ち込んでいるブログ、2日ぶりの更新です。
本日は、某氏からいただいたメールの影響をモロに受け、WWEの重鎮、偉大なるリック・フレアーについて書いていきます。

「ネイチャー・ボーイ」「スリック・リック(汚いリック)」「業界一卑怯な男」など数々の異名をとるリック・フレアーは、御年54歳にしていまだ現役をつづけ最前線で戦う、不屈の闘士です。
足四の字固め(フィギュアー・フォー)を世界中に広めたレスラーとしても知られ、ヒール(悪役)ながら老若男女から絶大な支持を受ける、まさに生ける伝説なのです。

彼の試合ぶりは熟練の極み。これはある日本人WWEレスラー(ってかタジリ)が書いていたのですが、フレアーがさる大物レスラー(ってかアンダーテイカー)と戦った時のことです。
二人は20分にわたる息をもつかせぬ一進一退の攻防で、観客はおろか控え室で見守るレスラーたちをも魅了してみせました。
激戦のさなか、某和製WWEスター(ってかタジリ)は気がつきます。
「よく見たらフレアーは技を4つしか使ってないやん」と。
なんと偉大なるリック・フレアーは、WWE最高クラスのレスラー(ってかアンダーテイカー)相手に、チョップ・前蹴り・ストンピング(ダウンした相手への踏みつけ)・足四の字固めだけで試合を組み立てていたのです。
4つの技と、世界最高と言われる絶妙の受け身、観客を一体化させる数々のアピールだけで、20分間まったく飽きさせることのない試合を演出したのです。

世界一有名な日本人とも呼ばれる某レスラー(ってかタジリ)は言います。
「現役で一番うまいレスラーは、間違いなくリック・フレアー」だと。

そのすごさの一端を見せるお話でした。

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