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思いでの名(?)馬列伝~ロサード2~

2004年10月17日 | スポーツ
日曜日のテーマは『競馬』です。『競馬』なんですってば。
今回も暴走して、愛馬ロサードの3歳以降の戦いの歴史を振り返ってみます。

3歳(当時4歳)になったロサードは、牝馬より華奢だったカラダも見違えるように大きく・・・ならず、相変わらずG1の重い斤量に耐えられるのだろうかと心配したくなる、ちっこい姿のまま、クラシック戦線に殴り込んでくれます。
成長した彼はいつの間にやら追い込み戦法に徹して、レースが終わった頃に鋭い脚で差してくる愉快な脇役になっていました。重馬場に足を取られまくりながらも、あわやと見せたニュージーランドT。終わった頃どころかレースが終わった後に段違いの脚でやってきたNHK杯。そして、誰もに(僕でさえ)論外と思われながらも、意地で6着に食い込んだダービー、“アドマイヤベガを外に出させない”という見せ場を作った菊花賞・・・。
一般のファンには記憶にすら残らないでしょうが、どれもこれも忘れられないレースです。(親バカ)

思えばこの年の3歳馬は強かった。
後の史上最強馬テイエムオペラオー、惜しくも3歳で引退したものの、今年の2歳馬の質の高さでポテンシャルを見せつけるダービー馬アドマイヤベガ、サッカーボーイ最後の(?)傑作ナリタトップロード・・・。

彼らと比べればちっぽけな存在のロサードですが、その個性は劣っていないのではないでしょうか?(欲目)
3歳戦を京阪杯の勝利で締めくくった彼は、かの競馬雑誌『サラブレ』で「来年以降のマイル戦線を引っぱる馬」として紹介され、僕は4歳以降の飛躍を想像し、胸を躍らせたものです。結果的に的はずれな評だったけどな。

でもロサードって意外とファンサイト多いんだぞ!!

次回の『たたかえ!ろさ~ど ~苦難の4歳戦立ちはだかる古馬の壁編「新天地は九州!?の巻」~』もお楽しみに!

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