先日、今の職場の4月に入ってきた新入職員の研修に出かけた。
いつもこの新採用研修で「救命講習」をするのだが、採用人数が多すぎて物理的に無理となり、代わりに講習の趣旨とか今、積極的に進めている地域貢献の話を行った。
講習は基本的に医療や介護など「人」を中心とした事業を展開している組織として、人間の「命」の最たる現場での手技を、その精神を理解することは仕事を進める上でも大変重要だ。
ところで・・・
今まで研修で出会った彼らとは救命講習という場面だから、身体が動かせやすい服装の彼らだったのだが、今回は一応講義だから、スーツとかの服装なのかと思ったのだが・・・
実にフランクな服装というかプライベートに旅行に来ている時のような服装で講義を受けている。
で、6-8人のグループで机を囲んで研修を受けている。そして、研修中でもトイレなどで席を立つなど自由に出入りしている。実に自由な雰囲気だ。飲み物も自由に買ってきて飲んでいる。
前の職場では到底あり得ない環境での研修になっているが・・・
ものすごく自由で、かつオープンな雰囲気で・・・欧米形式なのかどうか知らないが・・・
間違いなく、これでなければダメだ・・・という確信に近いものを感じて研修を終えた。