今日は「けっしてのろくないノロウイルス」の話を聞いてきた。
ノロウイルスの流行は冬場の季節行事?のように、毎年新聞に出てくる。特に、病院や介護施設など、身体が弱った方々が集まるところや、小学校など小さい子供たちが集まるところは要注意だ。
抵抗力のある成人だと、2,3日の下痢、嘔吐で回復に向かうらしいが、子供たちや身体の弱った方々は、脱水症状を引き起こし重篤な状態に陥る。
ノロウイルスの恐ろしいのは、僅か10ほどのウイルス数で感染するという。元々はかきなどの食物から感染するんだが、それで感染した人の嘔吐物が空中に僅かに浮遊するだけで、傍の人が感染するらしい。
それと不思議なのは、ノロウイルスに感染する体質の人と感染しない体質の人が存在するという。だから感染する人は何回も感染するらしい。これも怖い話だ。免疫性がないということだ。
さいわい、僕はかからない体質かもしれない。下痢、嘔吐をしたのは、記憶にあるのと言えば、数年前にカレーライスのジャガイモの芽で食中毒になったくらいだ。
体質的に下痢をよくする人などは、ノロウイルスの好む体質なのかもしれない。
これだけ医学の進歩がしている時代でも、この免疫性が何故ないのかは分からないらしい。
そうはいえ、ノロウイルスが分からない時代なら、「この子はすぐにお腹をこわす。弱い子や」ってな事いわれていたのだろうね。
少しは進歩しているということか。
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