民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

胃カメラ攻略法!?

2019年07月17日 | 日記
ボクは胃カメラが好きだ。

それは言い過ぎだけど嫌いではない。

回を重ねる毎に慣れてきて、一年に一回のこの日が楽しみでもある。

全然大変じゃない。

胃カメラが趣味と言っても良いくらいだ。

快感になりつつある。…自分にそう言い聞かせながら、その時を待った。

何だって気持ち次第だってコトはこれまでの人生で学んできた。

何事も気の持ちよう。

ボクは胃カメラが好きだ。

ボクは胃カメラが楽しみだ。

ダメだ、ウソだ。

好きじゃないし、楽しみでもない。

何度やっても胃カメラって怖いし不安だ。

でも何とかなるはずだ。

そこで考えた。

草食動物は、肉食動物に捕らえられて食べられる時、脳から特別なホルモンが分泌され、苦しいどころか快楽になるという説があるそうだ。

誰も実証できないんだろうけど。

生物には進化していく中で様々な本能的能力が備わっているのは事実。

ってことは、人間だって胃カメラの寸前、恐怖感を究極まで高めたら快感になるのではないか。

これは試す価値がある。

自分の中の新たな能力を導き出すべく、恐怖精神を高め、研ぎ澄ませてみた。

すると、何だか眠くなってきた。

まぶたが重くなり、あくびが出る。

お、これか?

喉の麻酔をして処置室に入った。

処置台上に横たわり、鎮静剤(セルシン)を注射…意識が遠のいていく。

いつも通り、これでもかって位に不快だったけど、気がつけば終わってた。

その後、車椅子で別室に運ばれ数時間、記憶がない。

人間ってすごい!

ボクは43歳にして進化を遂げた。

新たな能力開発に成功した。

いやいや、寝不足で眠くて、セルシンがきちんと効いたってだけの話だ(笑)

それにしても胃カメラ後の食事って本当に美味しい。
冷しゃぶランチ@夢(飯田市鼎)

この美味しさのために胃カメラをしていると言っても過言ではない…いや、過言だなぁ(笑)

安定の不快感だった胃カメラ、来年こそは新たな能力を開発して快適な胃カメラタイムにしたいと思う。

※胃カメラ攻略法なんてものがあったら教えて下さい^_^;