民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

送別会

2019年03月21日 | 児童養護施設の仕事
お別れする一人ひとりを想い、限界まで心と体を費やして、形にして届けた。連日連夜、睡眠時間を削りながら、編集に編集を重ねて完成させたスライドショー。

この人にはこの曲が良いかなー

この歌詞が良いかなー

このタイミングでこの写真が流れたら嬉しいかなー

って、何十曲も候補に挙げて、沢山の写真に合わながら編集してきた。

お別れする子ども、職員6人のコトばかり考えてきた。

自分で作っておいて、何度も何度も見てきたくせに、たぶんボクが一番涙を流しながら見てた。

自己満足はなはだしい^_^;

でも、それだけ想いと愛を込めて作ったつもり。

お疲れ様でした。

ありがとうございました。

それぞれの場所で幸せでありますように。


ボクは福祉について専門的に勉強してきた訳ではない。

そんなボクは、福祉って何なんだろうって時々思うコトがある。

その人の幸せを願い、丁寧に行動する。

その人の立場になり、一番嬉しいことを想像し、行動する。

その人の幸せのために、その周りの人たちにも丁寧に関わる。

そんなコトの積み重ねが福祉という仕事に携わるボクの思うプロフェッショナルだ。

見返りなんて期待してたらやってられない仕事。

基本、返ってこないのが当たり前だから。本日、正式な形でお別れした担当のコがつぶやいた。

みんぺーちゃんたちがいたから頑張れた。

寂しいけど、オレ、頑張る。

ありがとう。
こちらこそ、だ。

本当に。

笑顔で、穏やかに、お別れするつもりが無理だった。

40代になって数年経つけど、相変わらず涙もろい。

泣きたい時は我慢しなくて良いんだよ。

子どもにそう言ってる手前、まぁモデルになってるって思えば良いっか(^o^;

真剣に向き合ってきた彼の友達の親が、お別れに駆けつけてくれた。見返りなんて期待してないけど、丁寧な関わりの積み重ねで、彼に、そして彼の周りの人たちに想いが伝わったのであれは、ボクは心の底から嬉しく思う。

ありがとう。

さよなら。