祭りに向けて、タタミ1畳をカバーするモジュールレイアウトをまがりなりにも作ってしまったので、当然ながら収納がキツくなります。
現在のところ、収納状況はこんな感じで。
モジュールは以前作ったNゲージレイアウト収納用の棚、先日までNの高架線エンドレスと16番のお座敷用エンドレスが組んであったところを占領して居座っています。
棚の天板には蛍光灯が仕込んであり、今は外してありますがアクリルの前板にカバーされているので、ちょっと電源を入れればエンドレスを周回する軽便列車が楽しめます。
上に載っているのは栂鉄本線レイアウト。その前のゴチャゴチャが祭り前がいかに修羅場だったかを物語って・・・っていうのではなく、年がら年中このような有様で、すぐ作れる、っていうより、これだけモノが出ていながら、肝心なものは埋もれてしまっていて見つからずという事態を繰り返して今日に至るです。ちなみにこの下には、製作途中で放置されている「リトル・アメリカーナ」が押し込まれています。アメリカの流れ、完全に遠のいているんですけど、どうしましょう?
で、このモジュールなんですが、駅と、左隣の納屋モジュール、奥の停留所以外はどうも気に入りません。改修か消滅か、今いろいろと考えているところです。
あっ、そうそう・・・・
これを入手しました!
懐かしいなあ。何十年ぶりでしょう?
当時は小学生でした。同じく愛読書だった青い本(小レイアウトと小型車両)よりも、お座敷運転と車両製作に重きを置いた編集になっていて、読んでいる私の方も、小さいレイアウトにタンクロコと客車がいいなあと思ったり、はたまた組み立て式レイアウトにストラクチャーを作って20m級の編成を走らせるか、なんて両極に振れていたのを思い出します。一途ではなかったんですね。昔も今も(爆)
電気配線の記事はたいへん詳しく、これを読んで、デュアルキャブコンとか必死で理解しようと努めたものです。そのくらいの勢いで勉強でもしていたら今頃は・・・変わってないか。
これに緑の本(レイアウト全書)、黄色(レイアウトモデリング)、朱色(レイアウトテクニック)の3部作、さらには「変わった車両30題」を加えて、幼い日の(って、当時の自分は全く幼いことの自覚がなかったように覚えていますが)模型観が養われていったわけです。
この6冊全て一度手放してしまい、また全て古本で入手し直しました。
見返しに記名がしてあるもの、スタンプがあるものなど、元の持ち主さんの印が刻まれているものもあります。
元の持ち主さん、どのような模型ライフをお過ごしだったのか、知りたいなと思いました。
私も「たのしい鉄道模型」小学生の時に購入し、ボロボロになるまで夢中で読み耽りました。懐かしい!
あと、青い本と、緑、黄色、朱色の3部作、「変わった車…」、その他機芸出版社では「日本の車両スタイルブック」、「シーナリーガイド」、「ナローゲージモデリング」などが、小学生~中学の多感な時期に夢中になった書籍です。
あれから40年経過して、ようやく当時やりたかったことが形になりつつあります(^^;
いやあ、同じような道を辿っておられますねえ。
その他書籍は、私の場合は小田急&東急の私鉄中心の生活で国鉄に縁が薄かったこともあり、「私鉄電車プロファイル」がお気に入りでした。西鉄の車両なんて「なんでこんなカタチしてるんだろ」みたいな。
それと何故か持っていたのが「明治の機関車コレクション」でした。うちの親父曰く「こんなCとかDとかの全然載ってない本面白いのかい?」でしたが、今思うとよくあれを感動的に眺めていたものです。
新ダックス詳報、いつも拝見しております。こりゃあ私にはムリ
畳に換算すると0.8畳くらいなんでしょうか。でも毎日に近いほどガラガラ走らせていると車両の方もモジュールの方もアラがよく発見できます。気になり出すと止まりません。
モジュールで良かったような気がします。固定レイアウトだったらもうどうしようもありませんね。固定レイアウトはよーくプランニングしてから。心からそう感じました。