もう何度目になるのか、今日もまたまたお水の話です。
私が前前前世からの行いが悪くてお水に祟られる運命にあるのか、それとも単に修業が足りないだけなのか、
とにかく、風景づくりをやっててあとは仕上げだな、って頃に、お水で失敗することが多いです。
で、今回のがこれ。
右側のベニヤ部分に漏れていて、テープの跡がベタベタと。
そこ以外にも、単純に下にも漏れています。
忘れないように原因をメモしておきますが
1.マスキング(養生)が甘い。ガムテープを貼った外側から当て木をして、必ずクランプかハタガネで締める。
2.一度に流す量が多すぎる。多分数mmずつで良い。その分量だけ計量して混合する。
3.漏れとは関係ないが、2のように回数を分け、樹脂の着色度合いを変える。もっと深い緑→だんだんに透明に近く。少なくとも3段階くらいで。
でも、今回、かつてないほど、樹脂そのものの透明感は出ています。
強いて言えばそこが「成功」なんですが、全く同じ樹脂、着色剤なのにどこが違うのか?
それは、今回初めてきちんと計量したんですよ。
この樹脂は、基剤と硬化剤を重量比で正確に2:1にしたとき、もっともきちんと反応するんですが、今まではそれがちょっとテキトウだったわけで。
(パッケージから出して、そのまま全部混合してた・・・2:1になってると信じて。そうじゃなかったんですね。)
なので、この「樹脂でお水をつくる」に挑戦される方、マジメに計りましょう。そのひと手間が、あなたに透き通った未来を保証します。