まだ足は痛みますが平常運転を続けています。
さて、模型とは関係ないのですが、こんなものも作ってみました。
延長ペダルつきのチャイムの踏み台
なんのことかおわかりいただけない方もいらっしゃるかと思いますが、要するに、のど自慢の鐘が背の低い子にも叩けるように用意したものです。
のど自慢の鐘は高さが高く、しかも鐘の上側の角を叩かなくてはいけないので、背が低い場合には、どうしても踏み台がいるんですが、この鐘にはダンパーペダルがついていて、叩くときに踏み、終わったら離す、という操作が必要になります。
なので、踏み台を使う場合は台の上からペダルの操作ができるとたいへん楽です。そのため、台の前面にスライドする厚板を取り付け、そいつがペダルを押す構造にしてみました。
実は、箱が先にできてしまっていたので、延長ペダル部は「後付け」です。
本体全面中央部を、本体と同じ12mmのベニヤで補強、厚みをもたせます。
上下するシステムは、スライドレール(列車トラバーサーでも使ったあれ)を使用し、簡単に済ませました。
耐荷重が10kg分しかないのですが、今回の使用法ではスライドのストローク方向にかかるだけなので、大丈夫だろうと思います。
レールの前に取り付けたスライド部は、スーパービバホームの端材売り場で¥10で売られていた24mm厚くらいのベニヤの切れ端です。
下の部分は5mm厚程度のベニヤの切れ端を使い、チャンネル状にしてダンパーのバーがはまり込み、演奏時のズレを防ぐ構造にしました。
各所の固定は、釘(下穴必須)と木工用ボンドの併用です。
木工用ボンド強力だぜえ!乾いたらビクともしません。
わたし(推定80kg)が乗っても全然大丈夫。「アーム筆入れ」より強力だと思います(笑)
うーん、できたぜ!
踏んでみると、さすが市販の可動部品、ちゃんとスコスコと作動してくれて何より。
まだ何とか、皆様の役に立ちそうです。