栂森鉄道管理事務所別室

栂森鉄道管理事務所の別室です。
模型の話を中心にいろいろと、でもたまーに、更新しています。

またまた2週間でパイクを作る・・・? その2

2014年03月26日 20時41分21秒 | 模型

というわけで、備忘録&振り返りの意味も込めつつ、記録しておこうと思います。

で、今回は車両込みなので、どうしたものかと考えましたが、年度末でいろいろありますので(笑)なるべくお金もかけずにできないかなあと思案することしばし。

で、コレがあったじゃないすか!

ペーパー抜き済みキット!

このところなにかと示唆をいただいている「くるまや」さんのお手製キットです。
しかしペーパー車体なんて何十年ぶりでしょう?(爆)
中学生の頃、クモハ12を作って以来です。

で、作ったのはケハさんではなく、仙台のキハ3の方。
いきなり形になってますが(笑)
やたらと汚くて申し訳ないです。パイクのサイズから考えて窓ひとつ詰めたのでこんな状態になってしまいました。
しっかしなあ・・・ペーパー車体ってこんなに難しかったっけ?
しかも時間に追われながらやっていたら在庫品のKATOポケ動力を潰しそうになりましたし(爆)

そんな紆余曲折を経ながら、なんとか完成に向かいつつある本番後です。

まだまだつづく! って書いておきませんと挫折しそうで(笑)


またまた2週間でパイクを作る・・・?

2014年03月26日 07時50分18秒 | 模型

年度末のこのクソ忙しい(3月末まで休みはゼロ)さなかに、2週間でパイクを作ることになりました(爆)

サイズはB4、エンドレスひとつ分岐なしの単純なものですが、今度は「車両、電源、ケース一切込み」というすごい縛りがあります(汗)

で、とりあえず着手したのがコチラ。

さて、この後やいかに・・・


B4縦割りモジュールの製作 ~Mrクレイを使ってみる~ その3

2014年03月12日 02時04分01秒 | 模型

Kトラ規格で作成した小さいカーブモジュールには
簡易的に足を作って、うちの標準であるB4モジュールと高さを合わせます。

足は適当な寸法の平角材を切って作りました。

こんな感じで揃います。
途中に挟まっているファイントラックの端数レールは、接続部が引っ込んでいるB4モジュールとつなぐためのもの。

KトラはたぶんKトラだけで簡易風景つきエンドレスとして使うこともありでしょうから、足は固定せずにおきます。

ちなみにカーブの半径は、Kトラ規格標準の280Rです。
納屋のあるカーブモジュールも同じ曲線なので、モジュールのサイズが極端に違っても破綻はおきません。たぶん。

方向性はこんな感じです。
あとは他のモジュールの作成と、モジュール仕上げのためのアクセサリーや人間の配置等をしていく予定です。


B4縦割りモジュールの製作 ~Mrクレイを使ってみる~ その2

2014年03月06日 21時31分03秒 | 模型

えー、いろいろとお声かけありがとうございます。

で、前回、書くのを忘れましたが、このMrクレイの、ベースボードへの固着性について触れておきます。

通常の紙粘土や石粉粘土の場合は、ベースに木工用ボンド等を塗っておかないと剥がれてしまうことがありますが、
今回のMrクレイの場合は、「ジオラマ用」と銘打つだけの性能はあるか?という試験も兼ねて、ボンドなしで直接ベース上に盛りました。
結果から言うと、現在のところ剥がれる兆しもなく、しっかりと固着しているようです。さすがだ。

それと、前回のひび割れは、水で練った粘土で埋めること数回
(1回では塞がりませんでした。思ったより収縮率大です。)
何とかさほど気にならないレベルまで行きました。

で、次は着色になるのですが、Mrクレイは乾燥したときの風合いが、他の粘土類とは違います。
少なくとも私には、粘土というより、固まった樹脂のようなイメージに近いです。
地面作成用の素材らしく表面はざらっとした感じではありますが、
切ったり削ったりして切り口を見ると、プラ棒か何かを削っているような感じです。
なので、着色は難航するかと思われましたが・・・

これが以外にもあっさりと終了(爆)

方法は「いつものやつ」、薄ーく溶いたアクリル絵の具を使った諸星巨匠式です。
染み込まず、かといって、はじきもせず、薄いなあと思ったら塗り重ねもでき、それで表面がふやけて削れたり剥がれたりしてしまうこともなく
着色に関しては、たいへん簡単でした。
本来なら製品の色をいかして無着色で仕上げられればベストだったんですが、そこまでは行きませんでした。
ただ、製品の色をベースにニュアンスをつけるような着色になっていますので、元の色を生かしつつできたと思います。
比較用に、隣にプラスター+アクリル絵の具のモジュールをひとつおいてみました。
プラスター製の納屋モジュールとMrクレイの粘土地面、両方とも同じ感覚で着色できます。

で、次はいきなり完成していますが(笑)

こんな感じに仕上げました。

上の写真からの作業工程は着色後の草撒き、電柱、看板と、照明を含めた待合室の仕上げ。
あと全体の嵩上げと化粧板・・・普通のベニヤ板を貼ってオイルステインで着色。
照明の電源は、ベース内にボタン電池の簡易基盤が収まっています。 

コースターフをびっしり撒いて、草に埋もれそうな真夏の感じを狙ってみました。
モジュール名は迷わず「夏草」にします(笑)

あとは人物と多少のアクセサリーですが、ちょっと狙っている方向性がありますので
近日中に材料を仕入れ、在庫品も活用しつつやってみる予定です。

最後に、現在ある分だけ仮に接続するとこんな感じで。

さて、残りはどんなふうにしましょうかね。
前作の貫通寺駅モジュールにも多少手を入れて、うまくまとまるようにしたいです。


B4縦割りモジュールの製作 ~Mrクレイを使ってみる~

2014年03月05日 00時25分18秒 | 模型

どうしようもなく激烈な仕事のシーズンも終息に向かいつつある今日この頃(^^)v

昨年作ったモジュールを眺めながら、もうちょっと手軽なものを作って走らせて遊びたいなあということで、脇道プロジェクト(みたいなもの)を考えてみました。
ヒントになったのは、軽便祭でも展示されていたくるまやさんのDトラです。
手軽に作れて収納も簡単、たくさん並べれば楽しく走らせられる、そんなものが欲しいなということで、
当社モジュールの基本規格「B4パネル」を縦に割ったモジュールを作ってみることにしました。

一気にできてますが(笑)

無人駅と踏切、こんな感じで作ってみます。
待合室は仙北鉄道のものをアレンジしましたが、扉があったほうが良かったかな。

で、今回は地面材料に、Mrクレイを使ってみました。
情景用、しかも着色済み、というところにひかれて、まずはテストということで。

で、さっそくこんな感じに。


上のカーブモジュールはKBMCのKトラそのままです。


うーん、やっぱり割れるか。

つづく。