栂森鉄道管理事務所別室

栂森鉄道管理事務所の別室です。
模型の話を中心にいろいろと、でもたまーに、更新しています。

製作者の会 

2010年01月28日 00時12分28秒 | 模型
管理人室の方に載せきらないのをコチラに。
ろくな解説なしですみません。



1枚目
乗り入れ車両です。
木曾杉山RC、C型サドル、せんとくん、上デキさん、江川君・・・


2枚目
現時点での在籍車両わずか1両半の、工事中の第2カバン線にも、このようにたくさんの車両が集まりました。



3枚目
ハックルズ


4枚目
ダックス運材入線! 栂鉄ヤードはすでに満杯状態


5枚目
ダックスカッコイイです。
ここの岩は白すぎるなあ。


6枚目
不調の車両はその場で調整します。
さずが「作る人」の会です。


7枚目
今話題のダージリン、こいつも凄くカッコイイですね
黄色いDLはNさんのOn2仕様

みなさん、ありがとうございました。

栗倉石材興業Part3 (TMS 2010年2月号)

2010年01月20日 20時37分45秒 | 模型
いやー、久しぶりだなあ別室

管理人室ブログにも書きましたように、TMSの2月号に家元さんの手による「栗倉石材興業Part3」が掲載されています。

この作品は、2009年度TMSレイアウトコンペに入選、その後、第五回軽便祭に作者のご説明のもと披露され、ご来場の皆さん方から大絶賛されたレイアウトです。

不肖栂鉄が、恐れ多いことにすぐお隣の展示ブースをいただいておりましたために、一日中、ヒマを盗んでは見せていただきました

では、当日撮った写真で、まだみなさんにお見せしていない・・・かも知れないものをご紹介しましょう。


まず、レイアウト左方向から撮った、俯瞰気味の写真です。
かなり急なカーブなんですが(130Rくらい)、とても自然な情景が展開しています。
このパイクを作るにあたっての目標について、家元さんは「河原の広さの表現」と述べられています。
実際、900×450の小スペースに河原の表現は難しいと思います。しかし、これはすごいです。関東平野のどこかの河原での砂利取り風景が、寒々しさを伴って広がっています。



これも独壇場ですね。プレハブ詰所兼倉庫の表現です。
またそれだけではなくて、まわりのアクセサリーの種類と配置、それらの色調などすべてが「うん、こんな感じだよな」と納得させられる出来です。
電柱の外灯も良い感じですね。また、焚き火は点滅型のLEDの回路を組み込み、炎がちらちらしているように見える工夫もなされています。



そしてレイアウトの左側に引っ込むように置かれている砂利取り現場。
私はこの角度が好きです。
クレーンで土手の上に上げた砂利を軌道のナベに積み込むという段取りです。
情景そのものもさることながら、後ろの背景板が非常に効果的ですね。
我々がレイアウトを作るときに、このレベルまで情景を絞り込み、その分だけ高い表現をするということが我々にできているのか。考えてみたいものです。