栂森鉄道管理事務所別室

栂森鉄道管理事務所の別室です。
模型の話を中心にいろいろと、でもたまーに、更新しています。

あけましておめでとうございます

2017年12月31日 23時18分07秒 | 模型

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

 

 振り返ってみますと、昨年は月刊「とれいん」の平野さんからお声かけ頂いたことに始まる「カバン線を作ろう」の連載がついに始まりました。以前にもお話ししましたように、そもそもこの連載の企画は、もう3年も前のJAM会場における会話、

平「レイアウトの『作り方解説』の記事を書きませんか?」
栂「そうですねえ…じゃあ、今できているのをどうやって作るかで…」
平「いや、そうじゃなくてですね、今あるのじゃなくて、スゴイやつを新しくどーんと作っていただいてですね、それを記事にして」
栂「(ま、まじか?!)えー? スゴイのはつくれませんけど・・・」
平「いや、ぜひぜひ」

みたいな会話から始まっているんですが、じゃあやらせていただきますと言ったものの、作品のプランがなかなか決まらず、決まったら決まったで製作そのものが進まず(爆)、さんざんお待たせした挙句、やっと連載開始に漕ぎ着けました。ここまで引っ張ったにもかかわらずあたたかく辛抱してくださった平野さんをはじめとれいん編集部の皆さんにおわびとお礼を申し上げるとともに、また一生懸命書いていきますのでよろしくお願い申し上げます。

 で、この記事の眼目なんですが、これもさんざん語らせていただいておりますように「初心者の方がとりあえずのものを作るガイドになるように」という点です。私に「スゴイもの」は作れませんが、私自身初心者に毛が生えたようなもの(誰ですか生えてないじゃんって言ってるのはw)ですから、こうやったらこういうものができた、その裏には実はこんな失敗があったり、もっとこうやったら良かったりする、なんていうことなら書けそうだな、とりあえず本職も〇〇関係だしなあ(爆)という、本気で初心の方に的を絞った記事です。というわけで、初心の方はぜひお読みいただくだけでなくお作りいただいて、「なんだ、こんな感じでできるんだったら栂森なんて大したことないや」ってお感じいただければ幸いですし、それ以上の方にはこの記事の穴とか間違いとかをコッソリ教えて下さるよう、伏してお願い申し上げます。
 ここまでですでに足掛け3年、このあと何年かかるのかすでに不安ではありますが(笑)皆さんがご自分のレイアウトをお作りになるための「踏み台」としての記事が書ければいいなと考えています。ご質問、ご意見もぜひお寄せください。お待ちしています。

 さてさて、今度は自分が作る方ですが、祭りに向けて2年間進めてきました「猫屋線を走らせよう」プロジェクトは、一昨年の「駅だけ作って仮設エンドレスで繋げばじゅうぶん遊べるぜぇ」と、昨年のリバースとトレインターンテーブルのモジュールレイアウトを以てとりあえず終了の予定です。猫屋線もいろいろと広がりを見せつつ第3弾、第4弾と続いていますし、レイアウトをお作りの方も何人もおられますので、私が不出来なものをお出しするまでもないかなと思います。で、次の方向ですが、私の場合、やはり原点はカバン線と小型車にあるので、そちらをさらに掘り下げる方向で。ただ、プランニングは既に始めているのですが、どうも簡単には出来そうにないので、今年の祭りには「間に合わせない」方向で行きたいなと。途中経過をお示ししつつ、これもまた3年間くらいでどうかなと思っています。さあ、着手しないとね。

 あと模型とは関係なくなってきますが、昨年の大きなポイントは、12月に初めてライブハウスというところに行ったこと。今までコンサートホールは聴く方も出させていただく方も(アマチュアですけど)それこそ数え上げるのが面倒くさいほど行っていますが、オールスタンディングのライブハウスは初めての体験でした。聴きに行ったのがJazzをベースにしている部分のあるバンドだったので幸いにも観客中最高齢っぽくはなく、浮き方もそれなりで済んで良かったです。紹介してくださった若い恩人の皆さんに感謝しつつ、音楽もたくさん楽しめる年になりますように。という感じで、今年も長々とwよろしくお願い申し上げます🙇


やはり今年のまとめ?

2017年12月29日 19時58分40秒 | 模型

だいぶご無沙汰していました。
さて、この時期になりますとみなさん「今年は何を作ったか?」をアップされたりしてますね。どうも私はそれが苦手で…ただ、反省としてはいいかなあ、というわけで、大雑把に振り返ってみることにします。

まず、私のメイン活動?である(はずの)地面系から
子猫屋線



思いつきでテキトウに作り始め、想定していた入れ物には入らなかったりw
意外に好評で有り難く思います。

次、リバースモジュール

エンドレスではないレイアウトの実験です。結果としては、機能的には良いがもう少し長く、リバース部分も大きくないと実感味に乏しいようです。やはり町線リバースは炬燵櫓あたりを使わないとダメなんでしょうね。ただし全手動トレインターンテーブルだけは気に入ってます。動力も配線もなし、完全アナログ式。(写真を載せました)

回転台を手で回します(笑)。回転式テレビ台はなんと税込み¥324(笑)、ベースパネルは以前から持っていたB4パネルを1.5枚つないだもの。テーブルに合うように木ぎれで嵩上げ。一番高かったパーツはスライド式伸縮レールだったかも。めっちゃ安上がり(爆)

これですよー、写真ブレてますけど。手で繋ぎます。
差込部の出っ張りをちょっとだけ削って、抜き差しがしやすい構造になっています。言ってみればカ・・・・(これ以後お伝えできません)

作ったのはこれくらい🙇 いつもながら車両は作ってないなあ…祭りの記念板も何年分も手付かずだし、キット罪庫も豊富ですよ(おい)何から手を着けますかねえ…

あとは、前々からおはなしがありましたカバン線製作法の連載が始まりました。

2回やって1回休みが入っていますが(笑)このあとも続きますので、よろしければお読みくださいませ。

あとは、京急押入線の卓さんをはじめとする、新しいお知り合いができたこと。もしかしたらこれが一番大切なのかも知れません。ありがとうございます🙇

模型以外では若い人たちのお薦めを受けて聞き始めたバンドが素晴らしくツボで、人生初のライブハウスしかも2日間連チャンでスタンディングとか(笑)

クラックラックス、ものんくる

渋谷WWWXでのクラックラックスは残念ながら写真がないんですが、とっても自由な変拍子、あの人たちは呼吸も変拍子何じゃないかと思えるほど。圧倒的な演奏力・・・個人技もバンドアンサンブルもアイディアも。それからボーカルのオダトモミさんの存在感とかこれだけで10回分のネタはあります。ものんくるの方も生の演奏感がひしひしと幸せないいライブでした。音に定評がある(らしい)代官山UNITだから余計にそうだったのかもしれませんが、音がとても良かったです。またアマチュアベーシストの端くれとしてもいろいろと勉強に。

そしてついにはブルーノート東京まで進出(ただし観客としてw)

熱帯JAZZ楽団!良かったです。大人だねえ、っていう感じで。これも写真ありませんけど。

さて、わずか9日間にライブ3本はさすがにペース速すぎ(笑)
でも、この歳になってもまだまた新しいことに触れられたり挑戦できたりすることは幸せという他ありません。ですから、このように新しい刺激を下さった方を、年齢や立場に関わりなく、私は恩人と呼んでいます。模型、音楽、その他いろいろの恩人のみなさん、ありがとうございました🙇

いろいろありがとうございました。まだあったような気もたくさんしますが、それはそれとして、そろそろ作りたい本来のものが見えつつありますので来年以降もよろしくお願い致します🙇

(追記)で、その「来年」ですが、そろそろ前々から自分がやりたいと思っていたものに戻ろうかなと。じゃあ猫屋線とか記事書きとかは違うのかよ、というとそれもやってみたくてやってはいるんですが、先日呟きましたように、昔TMS 見ながらこれぜったい作るんだ(買うんだじゃないところに注意)って思ってたことが自分への宿題みたいになって結構残っているんですよ。まだそんな歳ではないとは思いつつ、本当は人間いつまで生きられるかわからないですから、この年末にはプランニング始められたらと考えています。但し1年くらいでできるものじゃないでしょうから、来年の軽便祭には間に合わせない方向で。 でも展示は出したいな。「新作は?」って聞かれて、明るく「ありませーん🙋」って答えたいです(笑)


レイアウトの写真で遊んでみる

2017年12月13日 00時40分12秒 | 模型

このところ仕事がめっちゃキツイ上に生活も不規則になりがち。先日の日曜日も依頼演奏の本番で…でもうちのメンバーは偉いです。とっても。

さて、そうなると模型で遊ぶのも一苦労になってしまいます。遊んで苦労なんて何だよとか思うわけですが、そう言いつつもやっぱり模型は好きですね(^o^)

作れない状況の時は旧作を引っ張り出して遊んでます。最近面白いのが写真。それもいろいろな距離角度から適当に撮ったのが個人的な楽しみになってます。今日もいろいろ遊んでみました。

悩んでるんですよ


電車来るまで考えるか…とか言ってたら電車来ちゃったよ(注 気動車ですけど💣)


何か来た!


また来た!


ブレーメンの音楽隊ですか!

「おじさん、ボクたちもクラックラックスのライブに行きたいのです」って何ですかいきなり。もう寝なさい。歯ぁ磨いてな。お風呂入れよ。また来週。


壊れてきた

おあとがよろしいようで🙇


地面モノのささやかな楽しみ

2017年12月07日 00時22分43秒 | 模型
線路の周りのほんの一部だけであっても、ちょっとした地面を作っておくとそれだけでも遊べる楽しさがあります。

たとえばこんなのが撮れたり

どうでしょう?
まあ、一目見て「なんだ、絵か」ってわかってしまう程度のものではありますけれど、ひとつのやり方ではあると思うのですよ。
今回は手元にこれしかなかったのでこの絵を使ってみましたが、もう少しリアルな背景画や、写真などであればもう少しリアカッコいい風景になるかもしれません。

で、これは軽便祭にも出させていただいた、例の「子猫屋線」の駅部分だけを使ったものです。そもそもこれだけのものです。
とれちゃうし(笑)

それをこうやると、あんな感じで
どうしようもない作品で申し訳ありません💦 でも、こんなのでも作ってみるといろいろ遊べるということでご提案かたがた🙇