栂森鉄道管理事務所別室

栂森鉄道管理事務所の別室です。
模型の話を中心にいろいろと、でもたまーに、更新しています。

キタ──ヽ('∀')ノ──!!

2014年08月30日 17時28分55秒 | 模型


第10回軽便祭記念製品(エッチング板)が発表されました。

やはり

キタ──ヽ('∀')ノ──!!

これは買いです。
しかも、一日会場にいるからとて、油断はできんのです。
というのも、いつだったか、一日中ブースでお客さんの対応してたら記念板買い損なった年が(爆)

詳しくはコチラで↓
http://keibenfes.exblog.jp/

 


あと1ヶ月だ

2014年08月29日 02時55分57秒 | 模型

あと1ヶ月になってしまいましたが、近況はこんな状態で


アルモの尾小屋客車に、ペアーハンズのN用レールクリーニングカーの機構を組み込んだHOナロー用クリーニングカー。


裏はこんな感じです。

真鍮とホワイトメタルの塊なので、めっちゃ重たい(笑) でもクリーニングカー軽すぎたら掃除できないし。
当鉄道きっての力持ちEF65キハ32は頑張って牽いてくれます。

祭のような長時間運転の現場では役に立ってくれるのではないかと。

駅は牛歩ペースでの進展


禁断の塗完井笠コッペルもいつのまにか入線。

頑張って作りませんと・・・。


最近見かけませんね

2014年08月22日 12時47分40秒 | 模型

毎日暑いですね。

今日は休日出勤の振り替えをもらって休日となりました。
JAMに行けばいいんでしょうが、それよりも何よりも自分のを作らないといけません。
というわけで、お台場方面には行かず、家でおとなしくしています。

さて、先日の北海道旅行でこんなのに乗りましたが

さすが札幌と言うべきか、車両には冷房がなく、駅の冷房の風が開いている車窓から吹き込んでくるのです。

で、窓がコレですよ。

久しぶりに見ました!
こんなものが懐かしくなってしまう今日この頃。

さて、先日UPし損ねた写真をただ貼っていきます。

南小樽駅の跨線橋。ホーム側から。
複雑なカタチしていますね。


ホーム上屋もいいですね。でも、窓のラッチと同じく、昔はどこへ行ってもこうでしたから別に何とも思わなかったんですが・・・

築港の転車台。

これはこうやって並んでいると、ヤッターマンのメカにしか見えない。

では今日はこれで。少しでも進めます。


北海道でアメリカンナロー?に乗る

2014年08月15日 09時24分08秒 | 模型

模型祭まで実質あと1ヶ月、"Final!"のポスターも公開されました。
(いつもながら事務局の皆様にはたいへんお世話になり、申し訳ありません。)
例年夏の忙しい時期もやっと終わって休暇に入りましたが、ウチの場合は模型作りよりも、まずは家族旅行が優先です。
充実した模型ライフは、まず家族の平安から(笑)

とか言っておきながら、結構勝手に楽しんでいるのもいつもの状況で(爆)

今回は北海道です。途中経過はすっ飛ばして南小樽駅。

跨線橋の曲がり具合が北海道っぽいですな。
右側階段下は倉庫ですかね? その上の×テンの補強があるところは踊り場の窓でしょう。
もっとちゃんと見てくれば良かった。家族みんなで「先行ってるから~」って時間くれて有り難かったんですが、走って追いかけるのに骨が折れます。えらい暑かったし。

で、走って家族を追っかけるわけですが・・・



おっ、カッコイイ物件、でまた止まる(笑)
小樽市内(南小樽駅付近)で見かけました。だいぶ手が入ってしまっていますが、上から見て「へ」の字型に曲がって建っています。
完成当時の姿を見てみたかったです。

その向かいにある消火栓と、町会の建物に同居する消防分団でまた引っかかる。

この消防分団は写真を見るまで気付かず。上の方とか裏側とか、今になって気になります。もうちょっと見ておくべきでした。

寄った写真ばかりで見づらいのですが、旅行中に標準ズームレンズが故障し、望遠しか使えなかったので引きの写真が撮れず苦労しました。
何で壊れるかなあ。

ちなみに消火栓は多く見かけます。
北大にもいました。
きいろ君です。
これはHOスケールあたりの模型で作るとなると結構めんどくさいでしょうね。
どこかで出してないかなあ。ウォルサーズの電話帳でも調べてみましょうか、案外似たようなのがあるような気が・・・

で、北一ガラスだの海鮮丼だのといった途中経過はまたまたすっ飛ばして小樽市博物館へ。
家族が博物館関係大好きでありがたいです。妻はプラネタリウム、娘は生物関係の特別展、息子はミュージアムショップ(笑)、家族全員がそれぞれ違う展示等を見ているのが笑えますが、

で、私は当然ここへ。旧手宮機関庫!

うーん、カッコイイ! でも作るの面倒くさそうですね。ラウンドハウスってだけで平面図が複雑になる上、屋根のカーブが何とも言えず芸術的。

で、ポーターです。

重油炊きですが、ちゃんと火が入っている。後ろの客車は何とも言えませんが・・・リリプットかミニトレインズ製のHOn1/2の客車を87倍の模型にした感じでしょうか。ゲージは914mmなので3フィートナローですね。で、これに乗ってボーっと揺られること400m。ナローに乗ったって言うほどのものではないでしょうが、雰囲気はちょっと味わえたような気がします。

で、細部など

台車。ちいせえ(爆) 今になって良く見たら軸バネがない。まあ往復400mの平坦線だから良いんですかね。

機回しと転向があるため、連結器は合理的に。

転車台は片道200mしかない路線の両端にあり、転向風景も存分に見られます。
ちなみに反対側の転車台は小樽築港のものらしい。テンダーにはスポンサー?なのか、見慣れたロゴマークが。

施錠装置。

これも初めて知りました。圧縮空気を動力源に、シリンダーからアームが伸びてガイドレールをグワッシとつかみ、その腕を縮めることによって尺取り虫のように進む。おもしろーい。

お仕事ご苦労様です、といいつつ、何気にうらやましいような今日この頃。

個人的にツボだったのは、屋外生体保存車の中の、救援車内部の展示。
アメリカのコンペだと、このへんの中味まで作ったのありそうですが、誰か作りません?


本気で作ったら、中身だけで車両そのもの10倍くらいの費用がかかりそうですね。でも見てみたい。
(おまえが作れよ!、って言われそうな展開ですが、これは私には作れません。お手軽雰囲気重視いい加減がモットーなので。)

美瑛駅。歩道橋から。敷地に比べ空き地が多い。ホーム短いですね。食い違った様子が良い感じです。

列車が来ました。
2両編成だから、このホームでも十分すぎるくらいです。

旅っていう感じの、夏の夕暮れ。

で、旅行は終わりましたが、模型づくりに使える日は2日間しかない(爆)

今年の祭はHOナローに限っても大先輩の川上さんやテクニシャンの倉林さんもいらっしゃるし、KMC、KBMCから磯野さんや桜山軽便さん他、絵画的細密的に素晴らしいのを作られる方が多いので、当栂森鉄道としては、設立の趣旨(そんなのあったのか?)に則り、「そこそこの技術とセンスとも少しの努力で開業できる軽便模型鉄道」を目指します。

で、とりあえず今回はこんなのから作ってみました。フィドルヤードというか、手動のトレイントラバーサー。
モジュールの途中に繋いで、隠しヤードとして使う予定(隠れてないですけど)。
結構楽しめます。でも、私の作ったテーブル部分よりも富のポイントの方が列車通過のネックになっている。困ったもんです。
列車も足りなーい(爆)


さて、もう少し進めませんと。北九の兄貴は何を作ってますか?