通勤電車内でのこと、車内端っこに座っている私の前に、30代か40代の男女三人が立ってお喋りしている。
まだ帰宅ラッシュ前であるから車内は空いている、仕事帰りというよりどこかの会合帰りかもしれない三人組。
男性が女性二人に家庭内の愚痴を言っている模様。一人の女性が言った。
「うちなんかもう諦めて何にも頼まん!、自分でさっさと済ませてしまうよ」
共働き夫婦の家事分担の話題がしば . . . 本文を読む
思うような小説が見つからない時はシニア向けの本を読む。
ようするにアンチエイジング関連本。
元気で長生きするには、とか、認知症にならないためには、とか、一人暮らしになったら、とか、同じような内容ばかりだけど、自分のお尻を叩くには丁度良い。
・良い睡眠を・三度の食事はきっちりと、でも少なめに・適度なウォーキングが身体やボケ防止には良い・毎日一回は笑いましょう、喋りましょう・社会と接点を持ちまし . . . 本文を読む
友達のお母上が入院したと聞かされた、しばらくして別の友達の母上も入院したと聞いた。
まぁ私達年代のまだ存命の親は押しなべて90歳代、入院もする、、、、
来年100歳の母上、田舎で一人暮らししていたのを数年前に大阪へ引き取り、引き取ったと言っても近くの施設に入所させてたまに訪問している、と聞いていた。
「昨日さぁ、お母さんが食事出来なくなって、施設では面倒見て貰えないから病院探 . . . 本文を読む
久し振り、8ヶ月振りに通帳記帳をした。
20年以上前だったか、次男の友達が就職した金融機関へ頼まれて口座開設し、利率が良いので定期預金をしていたが、年金振込口座にすると更に年利が良かったので夫婦揃って年金振込口座にしていた。
店舗があるのは普段の生活圏とは違う方向だし、1キロ以上は離れてるので、車で行くこと以外はあまり利用していなかった。
久し振りに記帳しよう . . . 本文を読む
私達年代の親はみな90歳以上、まぁ私達は70代なんだから当たり前だけど。
そんな親「施設に入ってほぼ寝たきり、もしくは一人暮らしで、日々が通り過ぎるのを待つだけ」で、「耳も目も悪くなりテレビもラジオも人付き合いも出来ない」状態を見ながら皆さん思うことは同じなようで、「ここまで生きて何が楽しみなんだろ、自分もこうなると分かっているだけに恐ろしい」らしい。
だからこそ、死ぬまで元気 . . . 本文を読む
友達がLINEの一人グループをメモ代わりに使っている。「keepメモ」を知らなかったらしい。
keepメモは確かに便利だけど、その「1人グループ」も便利そう、複数作れるのが良い。
早速「今日の一言」てグループを作った。要するに誰も招待しなければ良いだけで、後は一人で好きなように使える。
前から思っていて実行できていないこと、新聞朝夕に掲載されている「今日の運勢 . . . 本文を読む
11年前から始め一時中断していたボランティアを再開することにした。今日はその打ち合わせのためF氏に会いに事務所へ出かけた。
実は前日のこと、以前から「事務所に戻っておいでよ」と何度かLINEくれていたM女史から「明後日二人でランチしよ」と声がかかった。「良いよ、どこにする?」と、そう親しくない相手だしランチするのも初めてなので、店や時間を丸投げした。
そうしたら続けて「〇〇は来 . . . 本文を読む
もうあれから一週間経過、あっと言う間だったのか、長い時を感じたのか、そこは不思議に両方感じたと言える。主人の突然の死に驚き、でも密かに願っていたことでもあったので、冷静に対処し、でも茫然ともし、アタフタと時を過ごした。
息子二人が傍にいてくれたことが大きい。娘なら愚痴の聞き役にはなっただろうが、こんな時は男の子が頼もしい、ホント頼りになる。
遠方の長男は泊まり込んでお葬式を取り . . . 本文を読む
過去を振り返り後悔することが一点ある。
「60代は働いて、老後設定を70歳からにすれば良かったぁ~」てことで、70歳になってそう思ったので既に手遅れ、、、
リタイアしてゆっくりするのは10年か20年で十分、60歳でリタイアしてゆっくりしていたら、何もしない日常を30年も40年も過ごさなきゃいけない。
手近な趣味に生きがい求めても、果たしてそれが一生を通して追求すべき趣味になる . . . 本文を読む
こんなに恋しくなるなんて思ってもみなかった。
去年発病した友達が3月に亡くなり、家族より日常的に多く話す機会が多かったからか喪失感が大きい。それは分かっていたけど、このコロナで物理的に彼女がいない現状がこんなにつらいとは思わなかった。
生きていたら、自粛生活の中で散歩に行ったり、家飲みしたり、愚痴を言い合ったり、、、、今はその相手がいない。
すぐ近くにいてくれた友達だったのに . . . 本文を読む