友達のお母上が入院したと聞かされた、しばらくして別の友達の母上も入院したと聞いた。
まぁ私達年代のまだ存命の親は押しなべて90歳代、入院もする、、、、
来年100歳の母上、田舎で一人暮らししていたのを数年前に大阪へ引き取り、引き取ったと言っても近くの施設に入所させてたまに訪問している、と聞いていた。
「昨日さぁ、お母さんが食事出来なくなって、施設では面倒見て貰えないから病院探して入院させた。胃ろうは断って点滴して貰ってる。でももう99歳だからねぇ、身内とお葬式どうしようかと相談しているのよ。」
別の友達のお母さんは一人暮らしで、友達は毎週遠くの実家まで様子を見に行っている、92歳だけどお元気らしい。
それが、定期的にケア訪問している人が、座り込んで動けない母上を発見し緊急電話が入った。救急車呼んで貰い病院へ駆けつけたら骨折していたとのこと。
そのトシで骨折だともう寝たきりになる確率高い、一人暮らしは無理になる、本人は嫌がるかも知れないけど施設に入って貰わないと、、、。
色々と大変ねぇ、と心配していたが、なんと二人とも復活された。
99歳は食べられるようになり、入院前にいた施設は引き払っていたので新たに入る施設を探さないといけなくなった。
92歳はリハビリのお陰で一人でおトイレへ行けるようになった。
正直言って吃驚した、なんと医療やリハビリ技術の進歩したことか、と。
今70歳代の私達は何歳まで生きるんだろう、生かされるんだろう、、、
ここ数年で友達や知り合いの親、母上ばかり、90歳代が6人も亡くなった、皆さん大往生された。今は数年の寝たきりで亡くなったら大往生と言うんだろうな。
「大往生」て言葉を遺族以外が使うのはマナー違反だと知った。他人が言うべき言葉ではなかったんだ、知らなかった、、、
でも90歳代で亡くなったらやっぱり「大往生!」と声掛けたくなる。