診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

公衆電話

2019年01月13日 | 日常
新しい年になりました。

相変わらず 去年と同じような暮らしをしています。
これは悪いことではなく、この生活が続けられるのは
とても有り難いことだと思っています。
今のところ静かに時間が過ぎていきます。


さて、
僕は携帯電話を、 寝るときには、リビングに置いておくのですが、
ある朝、起きて携帯電話を見ると、青くピカピカ点滅していました。

発信元は公衆電話。
時間は午前1時54分。

3回掛かっていました。

この時間はすでに寝ていましたし、
思い当たる節がありません。

伝言メモが残っていました。

若い女性の声で
「もしもし、弘さん?携帯、電池切れてる。(電話に)出て!」
いかにも心が折れそうな声でした。

そこから妄想が始まります。



こんな夜更けに?

公衆電話だって 今はそんなに無いだろうし

やっと見つけた公衆電話から

相手の電話番号を必死で思い出して、

電話したのだろうか?

でも結局 メッセージは伝わらなくて。

そのあとどうなったんだろう?


物語は 僕の知らないところで起きているようです。