診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

子猫騒動

2014年08月18日 | 日常
お盆も過ぎ、夜などはもう
秋の虫の声が聞こえるようになりました。

知らず知らずに季節は進んでいるようです。

先週末、渡り廊下の段ボール箱の中で、
家の庭を縄張りにしている猫が、
子供を産みました。

何気なく通りすがりにのぞいたら
赤ちゃん猫がいたのです。

それからは家族で大騒動。
二匹はすでに息絶えていたようですが、
残りの二匹は元気です。

「死んだ子猫はどうしよう。」
「あの箱の高さでは外に出られないね」
などなど、
猫でない人間のほうが、
大慌てです。

親猫はのんびり庭で寝転んでいます。

翌日、箱の中はもぬけの殻。
親猫がどこか別の場所に子猫を連れて行ったのです。

その場所は、なんと主人がいなくなった犬小屋。
いなくなったあとも、そのままにしてあり毛布が敷いてあるのです。
ときどき親猫が来ては、お乳をあげています。

でもその場所は庭に面しているので、
猫も落ち着かないのでしょう。
午後になると別の場所にまたまた引っ越して行きました。

今度はどこかわかりません。

一ヶ月ぐらいしたら、
子猫をつれて、挨拶に来るんじゃないかと
考えています。
ヤレヤレでした。


庭に植えてある山椒の木の実が
こぼれて、
その回りから何本か目が出てきました。
草取りをしているカミさんが、
「抜いちゃうのなんだかかわいそうだから。」と
鉢に植え替えたものがいくつかあります。

「患者さんに もらっていただいたら?」
と言うので、
そうすることにしました。