現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道2019東京(最終日)

2019年09月01日 | 柔道
東京で行われている世界柔道。最終日は東京五輪で採用される男女混合団体戦。男子73kg級、90kg級、90kg超級、女子57kg級、70kg級、70kg超級の6階級で行われる。
世界柔道では2017年から採用されていて、日本は二連覇中。団体のみの代表選手も入り、三連覇を目指した。

準々決勝の韓国戦、準決勝のブラジル戦はそれぞれ4連勝で勝利し、決勝に進出。決勝の相手は日本よりも柔道大国のフランス。強敵だが、結果は4対2で日本が優勝。三連覇を決めた。

個人金メダルの大野将平選手が団体でもあっという間の技あり二本で合わせ一本。しかも最初の技ありは一本でも良かったんじゃないかと思えたほど。この階級は団体代表として橋本壮市選手もいたけど、やはり大野選手の強さは圧倒的という感じ。

個人銀メダルに終わった濵田選手が優勝がかかった最終戦で見事な寝技で一本勝ち。やや相手が優勢な試合展開ながら、寝技に入ると相手は戦意喪失。寝技に入られたら返せないと思わせられているというところが凄い。

また、団体代表では、他に90kg級の村岡三四郎選手も出場していたけど、延長で絞め技による一本負け。準々決勝、準決勝では勝っていただけに悔しい敗戦。

東京五輪でも金メダルが期待出来るけど、フランスはリネール選手が団体にも出てくると、今日勝っている90kg超級の一勝が簡単ではなくなるから、やはり厳しい戦いになるんだろうなぁ。それでもこの団体戦は面白いから、単純に楽しみだ。

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