世界バスケ・ニュージーランド戦

昨夜の放送を見ていた。

ニュージーランドチームに、ラグビーの「オール・ブラックス」をもじって「トール・ブラックス」という愛称がついていることに驚いた。同時に、あの有名な体を叩くのをやってるのが提供バックになってて、国歌斉唱よりそっちを映して欲しいと思ってしまった。

さて、試合の方に話を移そう。
スッゴイ残念だった。前半のあの勢いがそのまま続いていればと思った。

2Q、3Qとジリジリ差を詰められて、4Qでは完全に守りに入った日本に対して、ニュージーランドはキャメロンが当たり始めて一気に差を詰められてしまった。専門家？に言わせると守りに入ってからは、皆無責任にボールを押し付けあっていたということらしい。素人の私には単にシュートを打ちに行けず、ボールを回しているとしか思えなかったけど…。

結局、試合は負けてしまったけど、この試合で一番印象に残ったのは、ゴール下でのキャプテン古田選手のディフェンスだった。ゴール下に切れ込んでくるニュージーランドの選手から何度となくオフェンスファールを誘い、ピンチを逃れていた。ロースコアの試合だったからディフェンスに目が行くというのもあると思うけど、それにしても凄かったと思う。

男子バレーボールの荻野選手並に「泣きそうな顔」をしてる古田選手のディフェンスには、今夜のスペイン戦でも注目したいところだ。