現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2011男子・イタリア戦

2011年12月03日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第10戦の相手は世界ランク3位のイタリア。3位争いを繰り広げている現在4位のイタリアは、今日の試合も1セットも落とせない状況。何とかひと泡ふかせて欲しい。

試合は意外にも?日本ペースで進む。この試合は特に福澤達哉選手が大当たりしていて、センター線を絡めたパイプ攻撃と呼ばれるバックアタックが気持ちいいくらいに決まっていた。サーブの良いイタリアのサーブミスにも助けられ、終盤までリードしながらの展開が続いたけど、最後は日本にもミスが出たりして追いつかれ、振り切られた。第2セットも同じような展開だった。

第3セットには調子の上がらないゴリ清水選手に代えて山本隆弘選手を投入。要所で良いプレーをしてくれたが、チームに勢いをもたらすには至らなかった。結局、今日もセットカウント 0 - 3 のストレート負け。最後の1点が福澤選手のサーブミスだったことがまた嫌な印象として残ってしまった。

強いサーブで攻めることが全て悪いとは言えないということくらいは分かっている。今日の試合でも攻めのサーブが決まっていたことも分かっている。入れるだけのサーブでは、相手に綺麗に拾われて決められるだけ。解説の川合さんもここは攻めに行くかどうか迷うところだと言っていた。でも、やはりここまでの9試合を見ていると、例えここで攻めのサーブが決まれば一気に流れが来ると言う場面だったとしても、今の日本男子の攻めるサーブは確率が悪過ぎてやって欲しくないと思ってしまう。

“ミスの少ないバレー”にはサーブミスも少なくあることが間違いなく含まれているはず。日本の攻めるサーブが決まれば大きな武器になるとは思う。だから、福澤選手やゴリ清水選手、ゴッツ石島選手、八子選手、それに今大会は選抜されていない越川優選手あたりは、どれだけ強いサーブで精度を上げて来られるかに期待したい。

今日の敗戦でどうやら10位以下が決定した模様。明日の相手はブラジルと厳しい試合だとは思うけど、前回大会と同じ3勝目で最後を飾って欲しい。

がんばれ!龍神NIPPON!!

(ちょっと気になるのは、去年の世界バレー、今年のW杯と結果が出ていないことになって、植田監督の進退問題になったりしないのかな?来年の世界最終予選までこのまま植田監督じゃないとと個人的には思っているけど…。)
コメント
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