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現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

やっと映画初め。

2006年01月15日 | かこのひび
昼前から出かけるはずが、結局昼過ぎに。予定していた時間の回は、ほぼ満席となっていたため、仕方なくその次の回に。空いた時間に予定してなかった映画を先に観た。

予定外が続いたのは、予定していた映画「THE 有頂天ホテル」がかなり話題を集めていたという事実を甘くみていたからに他ならない。
それと、上映開始時刻間際に、目の前の席に意外と背の高い女性が座ったのは、ダメ押しだった。普段は気にならないけど、今回ばかりはその映画館の客席の角度が低過ぎるんじゃないかと思った。

予定外のこと全てが悪い方向になるわけじゃないけど、今日は少し考えなさ過ぎていて、失敗したと感じた。ただ、予定外で観た「スタンドアップ」が、ストーリーは重たかったものの、イイ映画だったので観て良かった。

映画の合間の時間があまりなくて、夕食が平日の仕事終わりと似たような時間になってしまって、今は少し胃が重い。それはやっぱり避けたかった
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THE 有頂天ホテル

2006年01月15日 | 映画
ホテルの威信をかけたカウントダウンパーティーまであと2時間。ただでさえ忙しいのに、個性的な従業員、訳ありな客達が様々な問題を起こしていく。そんな問題を乗り越えて、最悪の大晦日は最高の一日になる。

三谷幸喜監督・脚本、しかも豪華なキャスティングということで、かなり期待大で観た。期待が大きかった分、期待を上回るというところまではいかなかったが、充分に楽しめる内容だった。

いろいろな出来事が起こり、それがいろいろなところで関わっていて、目が離せなかった。三谷監督ならではの、長ーい1カットシーンもあり、珍しく作り手の苦労なんかも考えてしまった。

ドタバタがとにかく面白い。もう一回観たら、また別の楽しみ方が出来そう。ただ、最後の締めはそんなに盛り上がらなかったという気がして少し残念だった。
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スタンドアップ

2006年01月15日 | 映画
夫のDVに耐え切れず子供2人と故郷に帰った女性が、父の働いている鉱山現場で働き始める。しかし、男社会の職場では、日常的に過度のセクハラが繰り返され、数少ない女性従業員は泣き寝入りするしかないという状況だった。
主人公・ジョージーは、子供を養うために選んだ職場を改善すべく、会社を相手取った訴訟に乗り出す。

裁判所のシーンから始まり、回想シーンを挟みながらストーリーが流れていく。劇場予告編やCMで見た映像に比べて、陰気な画が多く、また取り上げている問題も重たいため、映画全体が重たく感じた。しかし、それは何を描いた映画か分かってなかったから。私は単に、もっと明るいサクセスストーリーのようなものだと思っていた。完全に勘違いだった。

この映画は、実際にあった話を元にしているということだった。男女差別を社会問題として取り上げられる以前の問題。目を覆いたくなるような映像も多く、勘違いしていたため疑問に思っていたR-15指定も納得だった。

そんな暗い画とは裏腹に、会社と戦っているジョージーの行動が周りの人達を動かしていく様子には胸が熱くなった。

裁判に勝利したというところまでで終わっているため、改善されて以後、どのように状況が変化したのかというところまでは描かれていない。そのため、周囲が変わっていく様子も少し少ないのが残念だった。
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