ヤツデ（７回目UP）と、今日の花 （付・ヒバリ・・・）

　奈良・田原本は小雨降る朝を迎えています。庭の朝８時の気温は３度でした。「１月行って、２月は逃げて、３月去って」とよく言われますが、早くも３月（弥生）を迎えました。 皆さん、お変わりありませんか。これはヤツデの現在の模様です。

　05年８月にブログを始めましたが、ヤツデは今まで６回もUPしました。今回で７度目の登場です。それはノブトにブログネタが乏しいのと、備忘録としてのブログのため、文字だけよりは多少なりとも良いかなと思いUPしているのです。また、時々の更新になっても続ける事が、年１回の賀状よりも良いのではとの思いもあるのです。
　（また、このヤツデは借家住まい時代に、山で採り鉢植えしていたのをマイホーム購入した時今の場所に植えたもので、永い付き合いのある樹でもあります。）　　　

　いつも書いています「今日の誕生日の花」の紹介は、2005.12.16初めてUPしましたが、まだ紹介していない誕生日の花も残り少なくなってきました。その最初の書き出しは、　　
『NHKに頼んでいた本がやっと届いた。それは、【ラジオ深夜便・誕生日の花と短歌365日】というもので、短歌は10月９日に亡くなられた鳥海昭子さんが詠み、花言葉は趣味の園芸で教えておられる柳 宗民さん等が監修され、第一刷発行が今月17日となっているものである。この本の完成を待たずに他界された鳥海昭子さんがお気の毒でならない』　と、書いたところから始まったのでした。
　さて、今日の誕生日の花はバラ科の【モモ】で、花言葉は「気立てのよさ」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
　　　　　　雪国の ひなのまつりに届きたる
　　　　　　　　　　　　桃の花束 凍り手ていたり
と、詠まれています。桃の花に因んだ鳥海さんのコメントは画像上で流します。

<雪国では ひな祭りの時期でも 零下になることがあります。 届いたモモのピンクの花びらが 凍って ほろほろこぼれるのでした。 贈っていただいた方に、 申し訳なく思いました。 鳥海昭子

・・付・備忘のため・・
　昨日（日曜日）の昼過ぎ、ヒバリのさえずる声が聞こえたので、「百舌鳥が真似しているにしては上手過ぎる」と思い見上げると、南側の田圃の上空で羽ばたきながらさえずるヒバリの姿を今年になって初めて見たのです。
　暫く鳴いたあと鳴き止み、羽を広げたまま垂直に田圃に降りましたが、去年のヒバリの様に思えて嬉しくなったノブトでした。
　You Tubeの動画に、ヒバリのさえずる画像がありましたので借用しましたが、降下する姿までは映っていなかったのが残念です。