ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

我が家のフキノトウ(蕗の董~バッケ)と、今日の花

2008年02月09日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 毎日寒い日が続いている奈良・田原本です。今は曇っていますが雪か雨に変わるとのよほうで、庭の気温は朝8時には1度でした。皆さん、お変わりありませんか。梅の蕾も赤色が増し、小さかったフキノトウ(蕗の董)も少し大きくなって来ました。

 元気をくれる感じのフキノトウ(蕗の董)にノブトには見えたのですが如何でしょうか。毎年「フキノトウ味噌」を作りますが、「いろんな作り方があるのでは?」と思い調べましたが、あまり大差はありませんでした。でも、フキノトウ(蕗の董)のことを東北地方では『バッケまたはハケ』と方言で呼ぶのを初めて知りました。この方言の由来も諸説あるようで面白かったです。
 我が家の「フキノトウ味噌」の作り方と「バッケ味噌」の作り方は先にも書いたとおり大差は無いのですが、「バッケ味噌の作り方」をUPしているブログ等がありますので、興味ある方は「バッケ」または「バッケ味噌」等で検索して下さい。
 ノブトが試そうと思っている東北の方のブログを「お気に入り」に入れさせてもらいましたが、作った結果が楽しみです。


 さて、今日の誕生日の花はバラ科の【カンボケ】で、花言葉は「熱情」とのことです。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。歌人 鳥海昭子さんは、
      寒の陽をはねかえしたるカンボケの
          心根朱(あか)し 素朴に朱し
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上で流しますのでご覧下さい。

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カンボケの

あたたかな朱色が、

冷たさが残る冬の日差しを

はねかえしているように

見えました。

素朴な心根の

やさしそうな花です。

         鳥海昭子