ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

生えてきた猿の腰掛?と、誕生日の花

2007年10月18日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本はすっかり秋となりました。皆さん、お変わりありませんか。
何年前か忘れましたが、庭で大きく育っていた月桂樹の幹が腐ったので切り倒したのです。この夏、この樹の株を覆い茂っていた茗荷の葉を刈り取ったところ、その株に大小14個の「猿の腰掛?」と呼ばれるキノコが生えていたのです。先ずはご覧下さい。

 このキノコは煎じて飲用すれば癌に効くと聞いていますが、ノブトの将来を案じて生えてくれたのでしょうか。大事に育てていきたいと思っています。胞子は何処から飛んで来たのでしょう。不思議です。


 さて、今日の誕生日の花はユリ科の【ホトトギス】で、花言葉は「永遠にあなたのもの」とのことです。この花の名前の由来は、花片の斑点が鳥の「ホトトギス」の胸の模様に似ることから付いたそうで、歌人 鳥海昭子さんは、
    尋ねても言うてもならぬ事がある
          花ホトトギス 風にうなずく
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上に流していますのでご覧下さい。

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口に出しては

いけないことがあるのかと

自問していると、

ホトトギスの花がまるで、

「そのとおり、そのとおり」と

言うように風に揺れて

うなずいてくれました。

          鳥海昭子