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金沢山称名寺と金沢文庫散歩

2011-11-09 | 原チャリミニツーリング
ぶらり散歩日 2011.11.03 文化の日

京急金沢文庫駅近くの称名寺と金沢文庫をぶらり散策しました。
称名寺は、真言律宗別格本山の寺院。山号は金沢山 称名寺。金沢文庫は称名寺の境内にあります。

称名寺の案内には、「北条実時が創建した、鎌倉文化の中心とも言える名刹で、境内には鎌倉時代から残る金沢文庫があり、今も鎌倉文化研究の中心的な役割をしている」とある。

今回、この称名寺さんにある関東でも数少ない 浄土式庭園「阿字ヶ池」 と 金沢文庫で開催されている「愛染明王展 愛染明王 愛と怒りのほとけ」を見たくてたずねてみました。 

 称名寺は、入り口の赤門を入ると参道沿いに飲食店が並び、山門近くに石仏石碑群と横浜市指定有形文化財の称名寺塔頭光明院表門がある。

この光明院表門の説明には
 「光明院は称名寺の塔頭で、江戸時代には五つの塔頭の第一位であった。
 表門は、和様を基調に禅宗様を加味した意匠で、寛文5年(1665年)の造営。
 横浜市内でも古い建造物(市外から移築された建造物を除けば最も古い。)。」とありました。


石仏・石碑群  光明院表門

 その先に巨大な仁王門と仁王像がありました。仁王門は通行禁止で横の通用門を入ると、阿字ヶ池を中心に中之島・反橋・平橋を配した「浄土庭園」が広がっていました。祝日でもあり、境内には多くの参詣客や絵を描いている人がいました。


仁王門

金 堂

浄土式庭園「阿字ヶ池」

仁 王 門  と  反 橋

金  堂  と  釈 迦 堂

 浄土式庭園は、浄土曼荼羅に基づいて配置された庭園と言われている。本尊は弥勒菩薩ですから、庭園の風景は、西方浄土の様子を想像したものだろうか。



浄土式庭園「阿字ヶ池」

 境内には、北条実時・金沢貞顕の墓をはじめ多くの石碑・石仏がありました。




 境内散策の後、境内から金沢文庫へのトンネルを抜け愛染明王展を鑑賞するために金沢文庫へ移動しました。


金沢文庫へのトンネル

 金沢文庫では、特別展 「愛染明王展  愛染明王 愛と怒りのほとけ 」が開催されていました。

 観覧料は、一般600円、シニア 100円。恩恵を利用しさせて頂きシニア料金で入りましたが少し優遇され過ぎかなと感じた。半額位が妥当と思うのだが。


金沢文庫正面入り口

 館内の愛染明王の仏像や仏画、参考文献など見ごたえのある展示物が数多く展示されていました。

 丁度、ボランティアによる説明案内があり、お話を聞きながら閲覧・鑑賞が出来ました。

 やはり、説明を聞きながらの鑑賞は大変よく理解できよかった。ボランティアさんありがとうございました。

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