本屋さんで書名にひかれて購入しました。
いわゆる「支援学」の入門書です。「支援学」というのがあるのかどうかわかりませんが、
「ともに生きている、働いている、ということは、支え合うということに密着している。周りの人を支援するのがうまい人とそうでない人がいる。支援をもらい生かすのがうまい人とそうでない人がいる。できれば深い叡智に依拠して、支援の達人になりたいものだ」
と監訳者序文にかいてあります。
七つの原則とは・・・・ちょっと紹介すると、
・支援が受け入れられなくても、腹を立ててはいけない。
・支援を求める人は、気まずい思いをしている。「相手の望みは何か」「どうすれば最高の支援ができるか」を必ず尋ねよう。
・支援する状況が続いているときは、自分の役割がまだ役立つものかどうかを定期的に調べよう。
・不適切な励ましや修正は最小限にしよう。
・すべて知っていると思っても、それは他人の問題であなたの問題ではないことを思い出そう・・・・・
などです。ふむふむわかるな~
人は一人で生きているのではないし、一人で働いているのではありませんから、この支えあいの技術を基本から洗い直すのは、私としても大切だと感じています。
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