またまた台風が接近している。
先日の同窓会の話。H君が福知山のあの大水害の時に帰省していたようで、家が水没した現場に居合わせたらしい。
そのときの写真も見せてくれて、車がほとんど水没状態で廃車にせざるを得なかったことなど生々しい話を聞いた。
そこで今回の台風も心配なので、実家に電話をかけて様子を聞いたら、非常食の準備はしているそうなので大丈夫そうだ。
「ピエール、しばらく電話がなかったぢゃない?」
と言われて携帯の履歴を調べると3週間以上連絡していなかったのだった。
「ママ、今の時期は毎年のようにリレー・フォー・ライフで忙しかったのさ」
と言い訳をしてお茶を濁した
親戚のこと、病院通いのこと、荒れ放題の田畑をどうするかなどなど、すぐに解決できないことも母の希望を聴いて「それでいいんじゃない」とほとんどを肯定してあげて、最後に私の意見をちょこっと話すのが「傾聴のコツ」なのです。ここは大事ですよ。
相手が安心感を持てたり、方向性がなんとなく見えるように仕向けるのが「精神対話士」の仕事でもあるわけですが、最近それを忘れかけていたので、家族にもそのように接してみて、練習をさせていただきました
写真は三井アウトレットベイサイド。
台風の被害がありませんように。