少し前のことになりますが、年度末・年度始めのバタバタが一息ついた頃に、
春のランチを楽しんでまいりました♪
いつもは、私がレストランを選ぶことが多いのですが、今回は珍しくパートナーの希望で、
あの有名な三國シェフのお店、オテル・ドゥ・ミクニを訪れました。
迎賓館近く、静かな住宅街に佇む一軒家レストラン。
オテル・ドゥ・ミクニはルレ・エ・シャトーにも加盟しています。
日本にも、20のレストランや旅館が加盟しており、
東京では、ドミニク ・ブシェ トーキョーやレストラン サン・パウもル・レエ・シャトーのメンバー。
予約時間ぴったりの12時にドアが開き、店内へ招き入れられると、そこには三國シェフが!
有名になられても、こうしてゲストを迎えてくださっているんですね。
(でも、シェフはゲストの顔をほとんど見ていなかった。。。)
オープンキッチンの横を通りながら、お席に向かいます。
写真は帰る時に撮影したもので、逆からのアングルになっています。
しかも歩きながら激写したせいか、ピンボケ。。。
店内には、既に数組のゲストがお食事を楽しんでいらっしゃいました。
どうやら、11時半からスタートの回と、12時からスタートの回という風に分けているようですね。
こちらは、私たちのテーブルではないのですが、雰囲気を捉えてみました。素敵!
まずは、何かオシャレなドリンクでもいただきたいところですが、
ほぼ下戸なのと、外食の際はお食事の前に消化酵素か、グルテンザイムを服用するので、
ミネラルウォーターでスタート!
一ヶ月毎にメニューが変わるそうで、この日は”4月のランチコース”をいただきました。
アミューズはキッシュ。
キッシュって、少しパサついたイメージがあるのですが、
このキッシュは柔らかくて、さながら洋風の茶碗蒸しといったところ。美味しかったです。
バターは↓このようにナイフを滑らせていただきます。
北海道の四ッ谷バター。
こちらのパンは、彼は最終的に1本くらい食べていました^^;
前菜
静岡産新玉葱のポタージュ(温製)と岡山産新人参”彩誉”のポタージュ(冷製)
ショーフロア仕立て、ミルクの泡と駿河湾桜海老のフリット添え
スープの上の部分は冷たくて、下の部分は温かい2層のスープになっています。
魚料理
兵庫淡路沖 桜鯛のポワレ、三種のミニトマトと山菜(うるい・タラの芽・フキノトウ)と
桜風味の自家製ヌイユのグラチネと添え、トマトのヴィネグレット風味
この桜鯛はとても美味しかったです。今回のNo.1ディッシュ!
パスタにも桜を練り込んでいて、ほんのりと薫りが漂っていました。
メインは、仔羊のロティだったのですが、彼は牛肉に、私はホタテに変えていただきました。
このホタテも分厚くて美味しかったです。
ソースがサフラン風味だったので、他のソースの方がよかったかな。
お口直し
北海道小樽乳酸菌たっぷりのフロマージュブラン、フィリピン産パイナップル風味
宮崎産日向夏とソーテルヌのグラニテ、ヨーグルトのパルフェ添え
スタッフさんが、この一皿を運んでくる時に、小さなドライアイスがガラスの器にあたって、
チンチン鳴っているのが、なんだか可笑しくって!
南米エクアドル産バナナとパッッション風味のタルトショコラ、パスティスとローズマリーの香り
まだまだ甘いデザートは続きます。
フランボワーズのマカロン・ブールドネージュ・抹茶と栗のタルト
コーヒー
いつもなら、ここでハーブティーをお願いするところですが、
メタトロンで、コーヒーが私の身体に合うことが判明したのと、
食後すぐにコーヒーを飲むと、食べたものが体に吸収されないんですって!
なので、これからは甘いお菓子をいただいた後は、コーヒーにすることにしたというワケ。
(ごはんの後、すぐコーヒーを飲むのは、栄養素も吸収されなくなっちゃうので、NGよ!)
全体的に美味しかったのですが、お料理・サービス共に、
ちょっと期待しすぎちゃったのかな~というのが正直な感想。
ごちそうさまでした。