Team MIHO 年子3人ママからのLove letter♡

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聖路加国際病院出産記-3

2015年04月24日 |  2014 聖路加国際病院出産記

 

今日から仕事に復帰しました!

約3年ぶりに懐かしい面々と、とても気分良くお仕事できました。

やっぱり仕事っていいですね。

 

さて聖路加レポ、最終回です。(って、その3までしか無いんだけど)

 

※赤字は、2018年1月に修正・加筆したものです。

 

7日目:朝食

洋食特別メニュー。

 

聖路加のお食事ですが、

グルメな方には少し物足りないと思います。( 特別食であっても )

 

長女を出産した病院では、

同じ日に出産した人たちでdinnerの日が設けられていました。

 

めちゃくちゃ美味しくて、食べきれないほどの量で、

でもしっかりデザートまで完食!

 

グループでいろんな話をしながら、楽しかったなぁ~。

今回は他の経産婦さんとあまり接点がなくて、ちょっと残念でした。

( 聖路加には本院と産科クリニックがあって、

 産科クリニックの方では一緒にご飯をいただいたりもできるそうです。)

 

※↑3年前はこんなことを思っていたのかと、自分でも愕然としています。

 

本来、出産後は、身体に優しい食事がいい。

身体を回復させることが優先なのに、

豪華なお食事は消化にエネルギーを使います。

 

又、小麦粉・お砂糖まみれのデザートなんかは、

母乳が詰まりやすくなるそうです。

 

午前中に退院です。

小児科医とのグループ面談がありました。

若くてとても綺麗な女医さん。

 

新生児で気をつけるポイントや、

11月でしたので、冬の過ごし方など。

 

私は年末に帰省で飛行機に乗せることになっていたので、

そのことなどご相談。

風邪やインフルエンザをもらったりするのは、確率論だそうです。

 

また、夜間や休日に病気になった場合、

近所の病院はあいていないことが多い。

 

でも 「私たちは急患に慣れているので、

遠慮せずに電話してきてほしい」 とおっしゃっていました。

心強い~です!

 

私は20wから聖路加でお世話になったのですが、

既に受け入れを締め切っていたところを、

なんとか受け入れていただけてラッキー☆でした。

 

聖路加でお世話になって、

またM先生に診ていただけて本当に良かったです。

M先生には、絶対に自分の出産に立ち会っていただきたかったので、

「学会(遠方)に行かないでください!」なんて言ってしまったこともあり、

苦笑されましたけど。

 

次の出産も聖路加で!!

 

※聖路加は、入院していても結構忙しいですし、

 今回の出産と長女の出産時を比べてしまい、

 厳しく感じることもありましたが、(前回の病院が甘かった?)

 

今から考えてみると、長女出産時は、

パートナーも一緒に泊まれる病室だったので、

1週間ずっと一緒にいられて、精神的も肉体的にも

助けられていた部分も大きかったのだと思います。

 

母子共に安全に出産できることが最優先ですから、

その点、聖路加は管理・体制面で、やっぱり安心できると思います。

 

 

P.S. 帝王切開の傷?

  退院時に指示されたテープを半年間貼り続けます。(5日毎に交換)

  なので、今はすごくキレイですよん!

 

 


聖路加国際病院出産記-2

2015年04月20日 |  2014 聖路加国際病院出産記

※赤字は、2018年1月8日に修正・加筆したものです。

 

どれくらい眠ったのでしょう。。。

傍にはダーの顔。

 

しばらくすると、猛烈に喉が渇いて渇いて。お水が飲みたーい!!

でも、脈拍が弱い?とかで、

助産師さんからなかなか水分補給の許可が下りなくて。

 

まだダメですか~?と何度か聞いてOKが出たのは、

昨晩水分を取ってから18時間も経っていました。

 

18時間ぶりのお水は

「こんなにお水を美味しいと思ったことなはい」と感じるほど、

人生で最も美味しいお水でした。

(自販機に売っている普通のミネラルウォーターだったんですけどね。)

 

聖路加のお部屋は、全室個室でシャワー・トイレ完備です。

これからお食事をアップしていきますね。

 

オペ当日のお食事はなしです。

これは2日目の朝食

流動食みたいな。。。

普通分娩の場合はお赤飯だそうです。

 

2日目:お昼・夜

 

オペ翌日から、歩行を命じられます

( 早く動く方が回復が早いそうです 。)

 

歩行器を使って、ナースステーションの周りをぐるぐる。

1週目だけ助産師さんが一緒についてくださるのですが、

あとは自分で10周。

 

まだ背中から麻酔(麻薬なんだそうです)が入っているので、

痛みも全くなく余裕で歩き、早く終わらせちゃえ!と

調子にのってだんだんとスピードを上げていたら、、、

 

急に周囲が暗くなってきて、耳詰まりが生じてきて、、、

マ、マズイ!

 

これは倒れる!と思ったので、すぐに看護師さんを呼びました。

車いすに乗せられ、ベッドへ。

血圧が下がった典型的な症状だそうです。

 

私が毛布にくるまっていると、主治医が「寒がりですか?」と。

なんじゃそれ??

少し熱が出てきたので(オペしてるからね)寒くなってきたのだと思います。

 

3日目朝・昼・夜

  

少しずつ、お米の形が見えてきました。

 

背中のカテーテルを抜きました。

ここからが、痛みとの戦い!!

 

表現しがたい、複雑な痛さです。

でも数日経てばラクになるから~。 

同志よ!頑張って!!

 

導尿の管も抜く日だったのですが、

もう一日抜くのを待ってもらいました。

( トイレまで歩いて行くのがツライのが分かっていたから )

 

助産師さんの対応は素晴らしく、こんなことまで・・・と言った、

ここには書けないあんなこともこんなことも!!してくださるのです。

仕事とはいえ、ななんだか申し訳ないくらいでした。

 

4日目:朝・昼・夜

  

お米も通常の硬さになりました。

お祝いの海老なんかも付いたりするそうなんですが、

アレルギーだった時期があるので、私の食事は海老抜きになりました。

 

聖路加の地下に美容室が入っています。

お部屋にシャワーもあるのですが、人に洗ってもらいたいし、

お部屋でやってくれるというのでお願いしました。

ちゃんと首の部分とか洗えるのかしら?と若干の不安がありつつも・・・。

 

その後、美容師さんが部屋まで来ておっしゃるには

「首の部分がうまく洗えないので、別のところに移動してほしい」と。

 

やっぱり~~。

仕方がないから移動することしましたが、なんせお腹が痛い!!

車椅子を使ったり、ストレッチャーを使ったりと、

そのストレッチャーに乗るのにも激痛が!!

 

院内の方の手を煩わせながら・・・

リラっクスするどころか、逆に疲れてしまいました。

お部屋でちゃちゃっと洗ってくれると、気軽にお願いしたんですー。

 

この日の夜からだったかな・・・。

聖路加は、結構スパルタ(に感じました。。。)

 

夜中に、ベビーを自分で新生児室に連れていかないといけなくって、

それがめちゃくちゃツラかった。

 

「MIHOさんは、完ミ(第3子を早目に希望していた)

 だから頑張らなくてもいいと思う」

とおっしゃってくださる助産師さんもいらっしゃったのに、

厳しいスタッフさんもいて・・・。

 

お腹が痛いのに、真夜中の3時頃の暗い廊下を、

コットを押しながら新生児室に向っている時は、

なんでこんなことをしているんだろう?と涙目に。

夜中なのに、パートナーに電話し「家に帰りたい」と、訴えていました。

 

前回の長女出産時は、パートナーも一緒に泊まれる病室だったので、

しんどいことは、パートナーがしてくれていたのかもしれないけれど、

夜中にベビーを連れて行かないといけないなんてことは、

無かったと記憶しています。


 

5日目:朝・昼

 

洋食の特別メニュー。

通常の食事は保険内でカバーするそうなんですが、

こちらは+840円が必要。

 

前日のような精神的なツラさはなくなって、今となって考えると、

産後のホルモンの不安定さもあったのだと思います。

 

6日目:朝・昼・夜

  

和食も特別メニューにしたかったのですが、

アレルギー食材が入っているとかでNGでした。

 

明日退院という夜10時頃になって、

助産師さんが「実は退院日を間違えていました!」と駆け込んできました。

 

私の場合、緊急扱いになって1日長く入院するんだそうです。

( 確かに夜中に突然だったけど、、、オペまで5時間も待ったのに、緊急扱い?)

 

でももう皆に明日退院するって言ってあるし。

ダーも仕事を休む手配をしているし。

経過も順調で退院許可も下りているので、

そのまま次の日に退院することにしました。

 

長女出産時の病院では、自宅に戻ってからの生活を考えて、

退院前日は、ママをゆっくり寝かせてあげようと、

夜中もベビーをずっと預かってくださったけど、

聖路加は・・・。やっぱり厳しい!?

 

その3へ続く・・・。

 

 


聖路加国際病院出産記-1

2015年04月17日 |  2014 聖路加国際病院出産記

 

こんにちは!

 

早いもので、昨年11月に誕生した息子クン ミルクを飲む赤ちゃん のデコメ絵文字 が生後5か月を迎えました。

ずーっと取り掛かろう、取り掛かろうと気にはなっていた、出産記。

重い腰を上げ、今頃~ですがよろしければお付き合いくださいませ。

 

私がお世話になったのは、聖路加国際病院。

あらかじめ38週で帝王切開での出産が決まっておりました。

 

37w2dの就寝中、「何か出た!!」とトイレに行って、

破水を確信し、病院にtel。

 

ダー(夫)の運転する車に乗って病院に着いたのは夜中の3時でした。

夜勤の医師の診察でも破水に間違いなく、

お腹が張っているのか、陣痛なのか診たいとおっしゃって

待つこと5時間!

朝の8時にオペ開始となったのです。

 

その間、「どうせ切るんだから早くお腹切って~~!!」とは心の叫び!

病院の都合で8時になったみたい。

 

オペ前には何人かの助産師さん?や麻酔医が名乗りながら、

丁寧に挨拶をしてくださるのですが、私はお腹も痛いし、

途中で応える余裕も無くなってきました。

 

そこへ主治医が到着。

麻酔科医によって背中へカテーテル(硬膜外麻酔)と、

導尿カテーテルが入れられました。

 

背中への注射、この注射が痛くって!! しかも3回打ちました。 

多分、打ち直ししたんぢゃ? (長女の時は1回だったもん)

 

麻酔は術後2日目まで、導尿カテーテルは手術翌朝まで入れっぱなしになります。

麻酔が効いてくると、酸素マスクをしていても少し息苦しくなってきました。

 

主治医の 「電動メス」 とういう一声で帝王切開術のスタートです。

オペ開始から赤ちゃんが生まれるまでは「あっ」という間で、

すぐに「オギャー」っと超元気な産声が聞こえてきました。

 

生まれたばかりの息子クンを私の顔のところまで持ってきてくださって、

心待ちにしていた我が子と初対面!

 

エコーで見たとおりの顔の男の子がいました。 可愛い~

 

主治医が何か話しかけてくださるのですが、眠くて眠くて・・・。

「 眠い?」と聞かれて、コクリと頷いた後、

次に気がついたのは病室のベッドの上でした。

 

その2へ続く・・・。