とある休日の午後。
夫と長女(小4)と3人でお出掛け。
我が家は5人家族だから、日頃3人で出掛けるってことはまずないんだけど、
この日はキャンドルライトコンサートへ♪
道路の上を歩けるのを珍しがっている長女↓@銀座歩行者天国。
キャンドルライトコンサートの前にランチ。
コンサートの後にお食事したかったのだけど、ココは子どもは17時までなので。
入り口は9階。この急な階段を降りていきます。
薄暗い中、ちょっとしたアトラクション感 8階まで降りると、、、
たくさんのランプが吊るされた独特な雰囲気。まるで秘密基地のよう。
いろんなお席があって、異国情緒のあるテーブルも。
意外とワイガヤ感もある。
メニュー
座り心地の良いソファで
ドリンクは自家製サングリアとジンジャーエール、長女はホットココア。
美味しいけど、ちょっと味付けの濃いリゾットをいただいていると、、、
天井に幻想的な映像を映し出すプロジェクトマッピングが!
満天の星やオーロラ、花火を鑑賞しながらのお食事は、ちょっと首が痛かったけど…笑
更にはフォトブースもあって、フォトジェニックな撮影も楽しめる。
我が家からは長女がモデルにチャレンジ
まるでお月さまに腰かけてるみたいでしょう!?
チョコで書くデコレーションプレートも人気のようで
女子会で盛り上がってるグループが多かったです。
ランチの後は、キャンドルライトコンサートへ。
キャンドルライトコンサートとは、世界100都市で開催されているクラシック、ジャズ、
ホップ、バレエなど様々なテーマやジャンルの音楽をLEDキャンドルの光が揺らめく中で
鑑賞できる、他のコンサートとは一線を画す魅力があるコンサート。
会場は銀座王子ホール
4500本のキャンドルが揺らめいています。
この日の演奏はピアニストの山口真広さん。
演奏時間は1時間程で曲目はALLショパン。
ショパンのベスト中のBESTと言われる名曲ばかりでクラシックに詳しくない人でも楽しめる。
対象は8歳以上だから、長女だけを連れてきた。(何か感じとってくれることを期待して)
更に工夫されているのは、一曲ごとに時代背景や当時のショパンの思い、
そして山口さんがその曲を選んだ理由もお話くださるから
聴衆の私たちも想像力を働かせつつ、その世界観に没入できる。
あの有名な幻想即興曲もショパンは世に出さないように希望していたのだとか。
(ショパンの死後、友人によって発表された)
なぜ、ショパンは世に出すことを拒んだのか、、、所説あるようだけど、夫の意見は
「あの時代において、音符が多いのは品がないように評されるのではないか」と。
キャンドルの灯りが生み出す静寂な雰囲気。耳からは美しいピアノの音色を、
目からはキャンドルの揺らぐ光を、そして静かな感動が心に届く。
アンコールは山口さんがショパンと自身を重ね合わせ、
心から愛しているとおっしゃった曲、マズルカから。
ショパンが結核を患いながらも(当時の結核は死の病)希望を見出していた曲。
今年は年初から悲しいことが続いた日本に
ショパンがエールを送ってくれているかのように感じられる演奏だった。
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