ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

プリシラ

2010-03-02 | 舞台
ロンドンから戻ってあっという間にひと月が過ぎた。
旅行日記もたった一日しか書けなかった。

今回の旅行で楽しかったことはたくさんあるけれど、
一番印象に残っているのは、
「プリシラ」というミュージカルを観たこと。

2年前に観た「レント・リミックス」で、
マークを演じたオリヴァー・ソーントンが
若いドラッグクィーン・フェリシア(アダム)を演じているので
すごーく楽しみにしつつも、
派手派手な舞台の写真など見て、
私についていけるかなあと不安も少しあった。
しかも最前列。

結果は、
日を増す事にその時に感じた清々しい感動が甦ってくる。
パンフレットはベッドの枕元に飾ってあるし、
後日娘が送ってくれたCD(オーストラリア版)を
繰り返し繰り返し聴いている。

娘には何度も話したが、
特に年長のバーナデッド(映画ではテレンス・スタンプ)を演じた
トニー・シェルドンが素晴らしかった。
自分の人生をさらっと受けとめて、
真っ直ぐに立っている様子がたまらなく魅力的だった。
なんとチャーミングな役柄だろう。
3月にはバーナデッド役が変更らしく、
もう彼を観ることはできないんだなあと思うと残念でたまらない。


右から二番目が魅力的なバーナデッド!
左端はフェリシアのオリヴァー・ソーントン!(可愛い!!)

******
CDの中で特にお気に入りが、
「I've never been to me」

youtubeで検索したらこんなのみつけた。
なおちゃん、聴いてみてね。
I've never been to me