↑はピアフ本人
実は先週、「エディット・ピアフ・愛の賛歌」を見た。
その後、姉から借りた彼女のドキュメンタリーを見て、
映画をもう一度無性に見たくなり
上映最終日の今日、思いきってモーニングショーで2度目の鑑賞。
たった47年の短い人生。
しかしなんと劇的で波乱に満ちていることか。
47歳のピアフはまるで老女のようだが、
そのくらい密度の濃い人生だったのだろう。
映画はその人生をジグゾーパズルのようにばらばらにして、
人生の最後に人がかいま見る記憶の断片を集めたような構成。
これが効いている。
ピアフを演じたMarion Cotillard (マリオン・コティヤール)が素晴らしい!
↓ラッセルと競演した「A GOOD YEAR」のマリオン
↓ピアフを演じるマリオン
演じることの深さを感じさせてくれる名演だった。
しかし、なんといってもピアフの歌の衝撃は大きかった。
名前は知っていたが私はピアフの歌を聴いたことがなかった。
シャンソンは苦手で、センチメンタルな印象があった。
フランス語も苦手だし、大昔長姉が夢中になっていたときも、
こんな歌のどこがいいんだろうと内心不思議だった。
今回彼女の歌を聴いて、
(映画で使われているのは本人の歌)
圧倒的な歌唱力にノックアウトされた。
のびやかな声量と、強靱な声帯と、絶対音感と、もちろん表現力。
センチなところはまったくない。
ひるむことのない歌声。
凛として、潔い。
ただただ圧倒されてしまった。
マリア・カラスにも匹敵する歌姫だ。
ドキュメンタリーを見たコリコ姉が、
「ピアフの歌を聴いていると、「男を愛する」なーんてことを、
いやがおうにも考えてしまうよね」と、照れくさそうに云っていたが、
おっしゃるとおりです。
そしてつい、自分の人生を振り返ってしまう。
それがいいことなのかどうか私にはわからないが、
ピアフの歌が聴く人の心に触れるのは確かだ。
実は先週、「エディット・ピアフ・愛の賛歌」を見た。
その後、姉から借りた彼女のドキュメンタリーを見て、
映画をもう一度無性に見たくなり
上映最終日の今日、思いきってモーニングショーで2度目の鑑賞。
たった47年の短い人生。
しかしなんと劇的で波乱に満ちていることか。
47歳のピアフはまるで老女のようだが、
そのくらい密度の濃い人生だったのだろう。
映画はその人生をジグゾーパズルのようにばらばらにして、
人生の最後に人がかいま見る記憶の断片を集めたような構成。
これが効いている。
ピアフを演じたMarion Cotillard (マリオン・コティヤール)が素晴らしい!
↓ラッセルと競演した「A GOOD YEAR」のマリオン
↓ピアフを演じるマリオン
演じることの深さを感じさせてくれる名演だった。
しかし、なんといってもピアフの歌の衝撃は大きかった。
名前は知っていたが私はピアフの歌を聴いたことがなかった。
シャンソンは苦手で、センチメンタルな印象があった。
フランス語も苦手だし、大昔長姉が夢中になっていたときも、
こんな歌のどこがいいんだろうと内心不思議だった。
今回彼女の歌を聴いて、
(映画で使われているのは本人の歌)
圧倒的な歌唱力にノックアウトされた。
のびやかな声量と、強靱な声帯と、絶対音感と、もちろん表現力。
センチなところはまったくない。
ひるむことのない歌声。
凛として、潔い。
ただただ圧倒されてしまった。
マリア・カラスにも匹敵する歌姫だ。
ドキュメンタリーを見たコリコ姉が、
「ピアフの歌を聴いていると、「男を愛する」なーんてことを、
いやがおうにも考えてしまうよね」と、照れくさそうに云っていたが、
おっしゃるとおりです。
そしてつい、自分の人生を振り返ってしまう。
それがいいことなのかどうか私にはわからないが、
ピアフの歌が聴く人の心に触れるのは確かだ。