岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
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中国製ギョウザ事件の教訓

2008年02月05日 00時39分21秒 | Weblog
 中国製ギョウザによる中毒事件は食の安全を脅かす衝撃的な事件でした。その背景はまだ不明瞭ですが、食べ物も世界規模で流通するグローバル化の中で、ひとたび事件が起きたとき影響がとても深刻になることがうかがえました。
 これまでも、O-157やBSEなど、食の安全を巡る問題が数多く起きましたし、今後もいつ、どのようなかたちで起きるかわかりません。原材料や製造過程の衛生管理を徹底することは最優先です。その一方で、食品の衛生指導にあたる行政機関には、迅速に対応し情報を共有しあえる組織横断的な体制づくり(例えば保健所や農業関係の部署、教育委員会などで「食品安全会議」をつくるといった)が求められると思います。
 ちなみに先日、県当局にそのような体制づくりを勧める話をしました。