気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 シムカ5(フェイズエリカ仕様) 作ります!! その1

2023年04月23日 | ガルパン模型制作記

 御存知ガルパンコミックの「フェイズエリカ」です。同じコミックの「リボンの武者」とともに、多数多種の戦車および車輌が登場することで知られます。アニメシリーズには出てこない車輌が多いので、再現製作も様々に楽しめます。

 これらの作中車のうち、私の製作においては、既に継続高校チームの戦車を5輌作りました。さらに2輌を加える予定ですが、それとは別に黒森峰女学園チームの車輌を計4輌作る積りです。継続高校の車輌と交互に製作しますので、製作レポートもそれに合わせて交互に綴ることにします。

 

 「フェイズエリカ」に登場する黒森峰女学園チーム車輌は、以前に1輌を作りました。コミック第1巻のカバー表紙を飾る35(t)戦車です。その製作は五年前のことでしたから、「フェイズエリカ」の黒森峰女学園チーム車輌を製作するのは本当に久しぶりの事でした。

 それで、計画する4輌の1輌目はウォーミングアップの意味で、最も簡単に作れそうな上図の乗用車タイプの作中車をチョイスしました。コミック第2巻の96ページにて初めて登場する、黒森峰女学園チームの移動用車輌です。

 

 最初はフォルクスワーゲンかと思いましたが、よく見ると違いました。家の向かいの契約駐車場に、近所さんのフォルクスワーゲンが停めてあるので、出勤の際によく見直して、作中車とは似ているようで全然違う車であることを悟りました。

 

 それで史実でドイツ軍が使用していた乗用車を調べ、上図のシムカ5というフランス製の乗用車であることを知り、そのキットがタミヤから出ていることも突き止めました。すぐに買いに走ったのは言うまでもありませんでした。

 上図のタミヤ製品が、シムカ5の1/35スケールキットとしては唯一の品であるようです。幸いにもドイヅ軍仕様のスタッフカーとして作れるようです。と言うか、「フェイズエリカ」の作中車がこのタミヤキットを元ネタにしているのでしょう。

 

 中身は御覧の通りで、小型乗用車なりにパーツ数も最低限で、組み立て易さに重点が置かれているようです。これまで作ってきたガルパン車輌のなかでもかなりの小型に属し、かつ作りやすい感じが既にランナーやパーツ割を見ていて何となく察せられました。

 これは半日どころか一、二時間ぐらいで組み立てが終わるんじゃないか、と感じました。同時に、これはある意味チャンスかもしれない、と気付きました。組み立てに時間がかからないのであれば、最近に新たに買ってきた塗装ツールを試して自身なりに従来とは異なった塗装方法を、このシムカ5で試みてみようか、と思いついたのでした。

 

 とりあえず、上図の説明書(左)や組み立てガイドを二度ずつ読み込んで、シムカ5なる車輌の概要と組み立て手順を把握しました。組み立ての段取りやパーツの組み合わせが、今回試みようとしている新しい塗装方法にはピッタリであるように感じられたのは、なにか運命的な流れのように思えました。それで余計に気合が入りました。

 

 ステップ1ではサスペンションを組み立てます。ステップ2ではサスペンションを車体に組み付けます。ステップ3ではタイヤを組み立てて取り付けます。私の製作では、いつものようにタイヤは塗装後に取り付けます。

 このステップ3までの工程において、組み立てるパーツは計20個に満たないので、一時間もかからないな、と気付きました。

 

 ステップ1で組み立てるサスペンションのパーツです。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ2で車体に組み付けるサスペンションのパーツ類です。

 

 組み上がりました。ここまで10分ぐらいでした。

 

 ステップ3で組み立てるタイヤや排気管等のパーツ類です。

 

 組み上がりました。ここまでで20分も経っていませんでした。これ、タミヤの軍用車両キットとして初心者クラスの入門用に最適だなあ、と感じました。  (続く)

 

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